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大谷翔平選手キャンプインへ 二刀流復帰へ新兵器!?謎の「水入りの球体」の正体とは【Nスタ解説】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年2月11日 20時55分

TBS NEWS DIG

キャンプイン前から、いろんな事が話題になる大谷翔平選手。2年ぶりの投打二刀流復活に向けたトレーニングで使用した新兵器とは…?

大谷選手が練習で使用「水入り球体」の正体は?

南波雅俊キャスター:
キャンプインの前から様々なことが話題になっている大谷選手のいわゆる“新兵器”と呼ばれているトレーニング器具。一般的には「アクアボール」あるいは「ウォーターボール」と呼ばれています。

スポーツニッポンの柳原直之記者によると、「大谷選手が使用していたものはジョイプラス社製の『アクアバッグ』という商品です」と話しています。Amazonなどで約1万9000円で売っており、ボールに水を入れ、負荷をかけるトレーニング器具です。

ホラン千秋キャスター:
いま手元にあるアクアボールの中には3リットルの水が入っていますが、結構持ってるだけでも重量感はあります。

元競泳日本代表 松田丈志さん:
体から遠くするほどきつくなるので、ちょっと手を伸ばして横に振るとかってやってみるといいかもしれません。

ホランキャスター:
本当に体の近くでは持っていられるんですけど。ちょっと離すときついです。水が入っているので揺れを吸収するために、とても体幹を使います。

元競泳日本代表 松田さん:
水が不規則な動きをするので、不安定なものを止めるために、体の方で安定させなければいけないです。様々な筋肉とか神経が動員されるので、怪我の予防にもなります。

南波キャスター:
ホランさんも体幹の話をしてましたが、水の不規則な動きに耐えることで、体幹バランス感覚を強化する目的があります。

コアデザイン代表で、このボールの開発にも携わった塙翔太さんは「大谷選手は右足(軸足)の股関節を鍛え、軸足の安定に繋げているのでは」と話しています。

デコピンではない2匹目の犬…謎の犬の正体は?

トレーニングの話から大きく話が変わりますが、「謎の犬」というのも注目されました。

大谷選手のそばにいるのは、デコピンではない犬。山本由伸投手の車から降りてきた犬なので、取材陣も山本投手の犬だと思ったそうですが、ユニフォームは「OHTANI」と書かれていて17番をつけています。

大谷選手もかなりかわいがっていますが、現在のところは誰の犬かはわかっていません。帰りは山本投手の車で帰っていったということです。

井上貴博キャスター:
山本由伸投手も犬を飼ってますよね。

南波キャスター:
小さい犬を飼っています。スポーツニッポンの柳原記者は、山本選手ご自身、もしくは周辺のスタッフの飼ってる犬ではないかと見ています。

この犬の犬種について、動物の専門家パンク町田さんに聞くと、この犬は「アメリカン・スタッフォードシャー・テリアではないか」ということでした。

原産国はアメリカで日本ではあまり知られていませんが、アメリカではペットとして人気で、日本で輸入して買うと30万円前後だということだそうです。

パンク町田さんによると、この犬は「陽気で取っ組み合いの遊びが好きな犬種」なのだそう。一方デコピンは、「活発で追いかける方が好き」なので相性も良いのではないか、ということでした。

投球は「コンパクトなフォームに」二刀流復活か

大谷選手は、マウンドを使わない平地での投球練習で、最速91マイル(約146キロ)を出しました。スポーツニッポンの柳原記者は「傾斜のあるマウンドで投げると、もっとスピードが出るのでは。脱臼した左肩の負担軽減のためか、左肩をあまり動かさないコンパクトなフォームになっていた」と話していました。

井上キャスター:
2024年はクリケットのバットで練習して、今回はアクアボールで練習をしました。別に新しいものではないけど、それを使って練習をすることで、練習に使用したアイテムが売れるという経済効果ももたらしますよね。

元競泳日本代表 松田さん:
工夫しながらトレーニングしてるということだと思いますが、「怪我をもう二度としたくない」という思いがあると思います。

==========
<プロフィール>
松田丈志さん
元競泳日本代表
五輪4大会出場 4個のメダル獲得
JOC理事 宮崎県出身 3児の父

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