“運転席”部分に人が取り残されている可能性 下水道管をう回させるバイパス工事を実施へ 下水の使用制限12日正午から「解除」 埼玉・八潮市の道路陥没

TBS NEWS DIG

埼玉県八潮市の道路陥没事故は発生から2週間がたちましたが、男性運転手（74）の安否はいまも分かっていません。

下水管の中で発見された運転席部分とみられるものについて、県は転落したトラックの運転席と確認されたと明らかにしました。その上で、中に人が取り残されている可能性があると判断したということです。

これに伴い県は、下水道管をう回させるバイパス工事を新たに実施することを決め、この工事にはおよそ3か月かかるとしています。

また県は、12の市と町のおよそ120万人に呼びかけてきた下水の使用制限について、12日正午から「解除する」と明らかにしました。