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ハッカー集団「8Base」幹部のロシア国籍男4人を逮捕 14か国共同捜査で日本が容疑者を特定 身代金要求型ウイルスでサイバー攻撃か

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年2月12日 15時59分

TBS NEWS DIG

身代金要求型のウイルスでサイバー攻撃を仕掛けたなどとして、ハッカー集団「8Base」のロシア国籍の幹部4人が、日本を含む国際共同捜査によって逮捕されました。

警察庁によりますと、逮捕されたのはロシア国籍でハッカー集団「8Base」の幹部、ロマーン・ベレジュノーイ容疑者(33)と、エゴール・ニコラエヴィチ・グレーモフ(39)容疑者ら男4人です。

男らは「Phobos」と呼ばれるランサムウエアの亜種を使い、世界の公共機関や民間企業などに身代金要求型のウイルスでサイバー攻撃を仕掛けるハッカー集団「8Base」を運営した疑いなどがもたれています。

今回の摘発は、アメリカとスイスの当局による要請でタイの警察が逮捕したもので、「8Base」を運営する人物が摘発されるのは初めてです。日本を含む14か国の当局による国際共同捜査で、警察庁関東管区警察局のサイバー特別捜査部が容疑者の間でやりとりされた暗号資産の流れを追い、2人の容疑者を特定しました。

警察庁によりますと、国内では2020年以降、29都道府県で医療機関や行政機関などにおよそ90件の被害があったということです。また、都道府県警からは国内の29の組織に警告を行い、このうち3件は被害を未然に防ぎました。

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