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オンラインホワイトボード「Miro」をベースにした、サイバーキャンパス公開

Techable / 2020年12月28日 16時0分

オンラインホワイトボードサービス「Miro(ミロ)」をベースにした、立命館大学のインタラクティブなオンラインキャンパス「Ritsumeikan Cyber-Campus(βversion)-Powered by miro-」が今月23日に公開された。

なお、同キャンパスの企画協力および開発を担当したのは、テクニカル・ディレクター集団のベースドラム株式会社。

大学の雰囲気が伝わりやすい

同キャンパスは、インストールや登録不要でPC・スマートフォンなどから気軽に参加できる。参加者は、7つの島をリアルタイムで自由に移動しながら大学や学生の活動について知ることが可能。

なかでも「CAMPUS ISLAND」という3つのキャンパスが集まる島では、付箋機能を使って大学の便利なお知らせやちょっとしたトリビアなどさまざまな情報を散りばめるなど、大学の雰囲気をリッチに伝える工夫がされている。そのほか、「サークル島」や「体育会島」などでもキャンパスライフをイメージしやすい活動の情報を掲載中だ。

また、ZoomやGoogle Meetといったビデオ会議ツールを使うと、同伴者と会話しながら見学することも可能となる。

「Miro」とは?

同キャンパスのベースとなっている「Miro」は、複数人のブレインストーミングやワークショップなどに利用できるオンラインホワイトボードツール。

付箋を貼るメモ機能やグラフ機能など、簡単に議論を可視化できる機能を実装し、クリエイティブ作業に役立つツールとして活用されている。

基本的には「ボード」と呼ばれるスペースにアイデアを追加していく。「ボード」には、「マインドマップ」「カスタマージャーニー」「マインドマップ」など用途に応じたサンプルや複数のテンプレートが用意されているため、複数人のアイデアをよりわかりやすく可視化することが可能。

また、ペンなどで手書きの図形を書き込むこともできる。さらに、「Smart drawing」機能により手書きの図形を自動補正することもできるため、iPadなどから図形を書き込む際に便利そうだ。

PR TIMES

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