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大津市、2月1日よりMaaSアプリ「ことことなびサイクル」の実証実験を開始

Techable / 2021年1月26日 8時0分

滋賀県大津市は、日本ユニシス株式会社と自転車専門店である株式会社きゅうべえとともに、MaaSアプリ「ことことなびサイクル」を活用したシェアサイクルの実証実験を実施する。なお同実験は、観光庁による「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」実証事業として選定されたものだ。

シェアサイクルのほか、さまざまな情報も発信

同実験では2021年2月1日~3月31日の期間、きゅうべえが運営するシェアサイクルサービス「kotobike(コトバイク)」が1日乗り放題となるデジタルチケットを「ことことなびサイクル」を通じて発売。また、観光案内や飲食店・観光施設などで利用できるクーポンの配布も予定している。

びわ湖・大津市内の観光・周遊に便利でお得な、そして安心・安全なサービスを展開することで、観光客誘致と地域消費を促進していく狙いがあるようだ。

さらに、ラストワンマイルに適したシェアサイクルを、観光客のみならず市民の通勤や通学などの生活の足として活用してもらうことで公共交通の補完やラストワンマイルの課題解消につなげたいとのこと。

同実験を通じて、ウィズコロナを意識した屋外での移動による新しい観光モデルの造成や翌年度以降の本格運用に向けたビジネスモデルを検討していくという。

お得に乗れる「kotobike」!

通常1,300円の「kotobike」1日乗り放題のチケットが「ことことなびサイクル」では500円で購入可能(クレジットカード決済)。購入時に「ことことなびサイクル」より発行されるクーポンコードを「kotobike」に入力してライドするという流れだ。

実証期間内であれば、チケット購入日と利用日は別でも問題ないが、チケットを利用した場合、有効期限はその日の23:59までとなる。

「kotobike」は、アプリで簡単に施錠・解錠・決済が可能なシェアサイクルサービス。大津市内の台数は30台、ポート数は15ヶ所用意されている。自転車専門店のきゅうべえがアプリ・スマートロックの開発、サービス運営を一気通貫で提供中で、自転車は乗り心地や安全性を追求して開発したオリジナル自転車を使用。26インチの車体、オートライト、長距離や坂道も走りやすい3段変速などが特徴とのことだ。

なお、「kotobike」アプリダウンロードは、App StoreもしくはGoogle Playから可能。

PR TIMES

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