吉野家×Ideinのオープンイノベーションプログラム「牛丼テック」、受賞者決定
Techable / 2021年2月15日 7時0分
株式会社吉野家とIdein株式会社が共同開催したオープンイノベーションプログラム「牛丼テック」において、「肉鍋全力センシング」を提案した株式会社アイオーティードットランが優勝。今後、店舗導入へ向けて実証実験を開始する見込みだ。
店舗センシングプロジェクトを加速吉野家は、長期経営ビジョン「NEW BEGINNINGS 2025」のもと、「ひと・健康・テクノロジー」をキーワードに飲食業の再定義を目指している。そのなかで、エッジAIプラットフォーム「Actcast」を提供するIdeinと協働し、顧客満足度の向上などを目的とした店舗センシングプロジェクトを推進中だ。
このたびの「牛丼テック」は、店舗センシングプロジェクトを加速するための共創パートナーおよびソリューション発掘が狙い。2020年11月より1ヶ月間公募した結果、企業・団体・学校・個人などから数十件の応募が寄せられ、2021年1月に行った最終審査によって優勝および第2位と特別賞が決定した。
牛丼の「うまさ」を可視化優勝は株式会社アイオーティードットランが提案した「肉鍋全力センシング」。調理中の肉鍋や盛り付ける工程にAI・IoT技術を取り入れて調理工程の一部のデータを可視化し、定量分析することで調理結果の最適化と「おいしい状態」の継続を図るというものだ。
吉野家が122年にわたりこだわり続けてきた牛丼にIoTを取り入れるという全く新しいアプローチであったことや、「Actcast」の特長を活かす多様なセンシングデバイスを使った取り組みであったことが評価ポイントとなったとのこと。
株式会社吉野家常務取締役 伊東正明氏は、「肉鍋全力センシング」により従業員がより効率的かつ効果的に働けるようになることを期待しているとコメントしている。
ちなみに、第2位には「トイレ清掃リコメンド」などを提案した株式会社パソナテック、特別賞には店舗改善に関する複数のソリューションを提案した静岡県立島田商業高等学校が選ばれた。
PR TIMES
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
街で見かける“黒い吉野家”の正体は? ゆっくり過ごせる快適空間に「まるでファミレス」「行ってびっくり」
ねとらぼ / 2024年9月11日 12時15分
-
牛かるび丼・スンドゥブ専門店『かるびのとりこ』埼玉県さいたま市に新店舗を本日オープン
PR TIMES / 2024年9月6日 13時15分
-
エッジAIのIdein、愛媛県のデジタル実装加速化プロジェクトに参画 AIカメラを活用した「商店街活性化支援サービス」を創出
PR TIMES / 2024年9月3日 11時10分
-
誰が牛丼チェーンの王者になるのか? 飽和状態の「牛丼御三家」 三者三様の取り組みに迫る
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年8月30日 6時15分
-
モランボン 「ジャン」から鍋の素 肉鍋用スープも拡充
食品新聞 / 2024年8月27日 8時55分
ランキング
-
1Appleユーザーならこれ1台で全部急速充電できちゃう。スタンドにもなる3in1ワイヤレス充電器
&GP / 2024年9月24日 6時0分
-
2Androidや古いiPhoneから「iPhone 16」シリーズへデータを移行! アプリで簡単、PC経由も可
ITmedia Mobile / 2024年9月23日 18時0分
-
3行方不明になった「逆襲のシャア」のガンダムを想像で制作→“空想のガンプラ”が大好評 「主題歌が脳内再生される」
ねとらぼ / 2024年9月22日 11時0分
-
4「謎の点」や「なぞり入力」などiOS 18で知っておきたい新機能7つをチェック
&GP / 2024年9月23日 19時0分
-
5Amazon偽るフィッシング詐欺増加、イオンカードやヤマト運輸の悪用も多数
マイナビニュース / 2024年9月24日 7時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください