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IoT電球を活用した、ヤマト運輸の見守りサービスとは?

Techable / 2021年2月22日 11時0分

ヤマト運輸株式会社(以下、ヤマト運輸)は、IoT電球「HelloLight」を活用した見守りサービスを展開中。

もともとは東京都の多摩エリアで実証事業が行われていたサービスだったが、2021年2月5日からは提供地域を拡大。個人・法人を問わず、全国(一部離島を除く)で利用者の募集が始まっている。

異常を検知したらメールアドレスへ通知

見守りサービスで用いられる「HelloLight」は、LEDとSIMが一体化したIoT電球だ。LPWA(Low Power Wide Area)に対応しており、Wi-Fiは不要。一日の間に点灯と消灯の動きが見られない場合は、その翌日に指定メールアドレスに通知する仕組みとなっている。

ヤマト運輸は、見守りサービス利用者の家に「HelloLight」を設置。電球の動きがない場合、あらかじめ指定された通知先とヤマト運輸のネコサポサービスセンターに対して、異常検知メールが自動送信される。

そのメールを受信した通知先の親族や知人は、ネコサポサービスセンターへの「訪問依頼」も行える。依頼を受けたヤマト運輸のスタッフは利用者の自宅を訪問し、必要に応じて地域包括支援センターなどと連携しながら対応するとのこと。

Webサイトなどで利用申し込みを受け付ける

サービスの利用申し込みは、専用Webサイトから。または、ヤマト運輸直営店・セールスドライバーから受け取れる専用用紙でも申し込み可能だ。

申し込み完了後は、ヤマト運輸のスタッフが利用者宅を訪問。「HelloLight」の設置および通信環境の確認を行い、利用が始まる形となっている。

利用料金は電球1個あたり月額1,078円(税込み)で、支払い方法としてクレジットカードや後払い(コンビニ・郵便局)に対応する。

PR TIMES(1)(2)

(文・早川あさひ)

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