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AIオーブンがデビュー! 「食の未来」をテーマにした複合施設「BAUM HAUS」

Techable / 2021年3月3日 8時0分

株式会社ユーハイムは、テクノロジーを用いて新しい価値観にチャレンジできるオープンイノベーションの場を目指す拠点「BAUM HAUS(バウムハウス)」を名古屋・栄にオープンする。ここは、「食の未来」をテーマにした複合施設で、1階・2階の各フロアの随所で活用された最先端テクノロジーが近未来的な空間を生み出していく。

営業開始は2021年3月4日だが、愛知県の緊急事態宣言発令に伴いグランドオープンセレモニーは3月10日に開催予定だ。

アバターロボット常設

「BAUM HAUS」において特に注目したいのが、2階のシェアオフィス「BAUM HAUS WORK」だ。ここにはオフィスのほかフリーデスクスペースやワークラウンジ、オンラインミーティングスペースや会議室なども完備。複合機や個人ロッカー、受付コンシェルジュサービスなどビジネスをサポートする環境も整えている。

このフロア内で最も近未来的といえそうなのが「avatarpark(アバターパーク)」という公園だろう。ここには、avatarin株式会社が開発したコミュニケーション型アバターロボット「newme(ニューミー)」が常設されている。「newme」を介して「人と人」「人とnewme」「newmeとnewme」の新しいコミュニケーションを体験することができるようだ。

またこのフロアにはショールームも併設。オープン時はGROOVE X株式会社開発の家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」が展示され、来訪者を出迎えてくれるという。

AIオーブン「THEO」デビュー!

1階には、完全キャッシュレスのフードホール「BAUM HAUS EAT」を展開する。2階のオフィス関係者はもちろん、近隣住民も利用できるオープンなフードホールだ。

このフロアで注目したいのは、ユーハイムとavatarinが共同開発したAI搭載のバウムクーヘンオーブン「THEO(テオ)」を導入したカフェ「THEO’S CAFE」。「THEO」は、熟練職人の技術を学習し、無人でも職人と同等レベルのバウムクーヘンを焼き上げることができるという。

そのほか、こだわりの材料を使用した身体と環境にやさしいスープ&デリや、神戸生まれの老舗ベーカリーであるドンクの新しいスタイルのベーカリー 「DONQ ÉDITER」、さまざまな企業との取り組みにチャレンジするPOP-UPスペース「BAUM HAUS LAB」 などがあるとのこと。

なお、オープン時の「BAUM HAUS LAB」 には名古屋初出店となるパリのパティスリー「ミシャラク」を展開。アプリ内でAIからの質問に答えると、その人にぴったりの味の組みあわせのパフェを提案してくれる「マイコスミック」を体験できるようだ。

PR TIMES

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