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大分県日田市にてAI乗合タクシーを活用した観光型MaaSの実証実験

Techable / 2021年3月8日 11時0分

株式会社JTBは、一般社団法人九州観光推進機構、日田市観光課、一般社団法人日田市観光協会らとともに、2021年3月16日~22日の期間、大分県日田市において観光型MaaSの実証実験を実施する。

AI乗合タクシー乗り放題

同実験では、日田市の多様な観光スポットをつなぐAI乗合タクシーが乗り放題となる「日田1日乗車券」によるお得でスマートな観光体験を提供していく。「日田1日乗車券」は、専用アプリ「Japan Travel Guide +Connect」から購入可能。なお、同アプリをダウンロードした人には日帰り温泉入浴券や買い物割引券などの特典が用意されている。

AI乗合タクシーの乗降スポットは、日田駅・日田温泉(みくまホテル前)・おおくぼ台梅園(うめひびき前)・大山ダムなど8カ所。利用者の予約に応じてAIが最適なルーティングを行い運行する。利用者は、実験期間中の9:00~17:00の間で乗降スポットを指定・予約することでAI乗合タクシーを利用可能だ。運賃は大人500円、小人(小学生)250円。

また、「日田1日乗車券」購入者を対象に、3月20日に定員20名の無料体験バスツアーも予定している。このツアーでは、大分駅から日田市内までの往復送迎を実施し、利用後アンケートに協力してもらうようだ。

あの漫画の聖地

日田市には、「日田温泉」をはじめ「いいちこ日田蒸留所」「サッポロビール九州日田工場」など観光の最中にお酒を嗜みたくなるような観光スポットもあるため、AI乗合タクシーを活用することで運転を気にすることなく飲食も楽しめそうだ。

また、同市は漫画『進撃の巨人』の作者 諫山創氏の出身地としても知られ、同作の聖地とも呼ばれている。大山ダム下流広場には、ダムの壁を見上げる同作の主人公らの銅像が設置されその世界観を再現しているという。ちなみに、「進撃の巨人in HITA」というアプリを使えば、このダムにARの巨人が出現するとか……。

そのほか、「My 梅酒造り体験」や「日田やきそば食べ比べプラン」、「黒ラベル」のブランドストーリーを映像で楽しめる「サッポロシアター」など多彩な見どころがポイントだ。

実証実験特設サイトはこちら。

PR TIMES

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