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凸版印刷の空間演出ブランド「expace」を採用したシェアスペース「GAKUYA」

Techable / 2021年3月9日 11時0分

凸版印刷株式会社は、デザイン性・機能性に優れた建装材や高精細な映像ソリューション、センシング技術などを組みあわせ、企画・設計・施工をワンストップで提供して快適な空間を創り出す空間演出ブランド「expace(エクスペース)」を2020年9月より展開中。

そしてこのたび、平山建設株式会社が千葉県成田市にて2021年4月8日にオープンするシェアスペース「GAKUYA」に「expace」が採用されたことが発表された。

統一感のある空間、壁には最新情報

「GAKUYA」は、大型本棚を空間のシンボルとするシェアスペース。成田市のまちづくりの拠点として、多くの人々が集い、知識を深められるような空間を提供していくようだ。凸版印刷は、企画から施工、センシングサービスの提供までを一貫して手がけ、高付加価値空間を実現していく。

最も注目したいのは、壁面デジタルサイネージ「インフォウォール」の導入。天気や施設情報のほかSNSなどの最新情報を大型本棚に表示することができる。ディスプレイと化粧シートを組みあわせることでサイネージ感を抑え、起動していないときは木目の壁などとして空間に馴染むのもポイントだ。ちなみに、2020年12月に登場した「インフォウォール」新モデルはフルカラーにも対応。これにより、詳細で訴求力の高いコンテンツ表示が可能となった。

凸版印刷が有する化粧シートの豊富なデザインラインナップにより、「インフォウォール」だけでなく床・壁・天井などにも大型本棚と調和する各種建装材が使われ統一感のある空間となっているようだ。

利用者ファーストの設計

また、凸版印刷が運営する施設の混雑状況のリアルタイム表示サービス「nomachi」も導入。「GAKUYA」はビルの5階に構えるため、外から空き状況を確認できない。そこで「nomachi」を活用してスマートフォンでリアルタイムな空席状況を確認してもらおうというわけだ。

さらに施設内のミーティングルームには、五感を刺激して集中力を高める空間演出ソリューション「Your Space」を採用。設定されたシーンに応じて映像・音・香り・照明をコントロールする技術を活用することで、利用者の集中力を高める効果が期待できるようだ。

PR TIMES

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