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オープン迫るクリエイティブミュージアム「AkeruE」、展示作品などを公開!

Techable / 2021年3月18日 13時0分

パナソニック株式会社は、「パナソニックセンター東京」内の科学ミュージアム「RiSuPia」をリニューアルし、株式会社ロフトワーク総合プロデュースのもとパナソニック クリエイティブミュージアム「AkeruE(アケルエ)」を2021年4月3日にオープンする。

「RiSuPia」は子どもたちの理数への興味・関心の向上を目的とした施設として14年間営業してきた。「AkeruE」は、この理数という分野にエンジニアリング・テクノロジー・アートという分野を融合し、「ひらめき」をカタチにするミュージアムとして同センター内2階・3階エリアに誕生する。

同社は、そんな「AkeruE」オープンに先駆け、このたびWebサイトおよび公式Instagramを開設。くわえて、AkeruEオープニングイベントの開催が決定したことを発表した。

興味深いエリアが集合

「AkeruE」の2階には、3Dプリンターやレーザーカッタ―など本格機器を使用したり、プログラミングや電子工作などを組みあわせたりするモノ作りを体験できる「TECHNITO(テクニート)」というエリアがある。

また、「GAIA(ガイア)」エリアでは、魚と植物を同じシステムで育てる循環型栽培「アクアポニックス」を地球を模した作品のなかで展示するようだ。このほか、多様な人たちが集まりアイデアを交換しつつ協働作業するための「CHAOS(カオス)」エリアも設けられている。

3階にあるのは、「みる」「つくる」「伝える」という3つのエリア。そのひとつ「ASTRO(アストロ)」には、原理を学ぶ科学館の要素と、美しさのなかに課題提起を見出す美術館の要素を持った展示作品が並ぶようだ。

なかには、変形する液体によるインスタレーション作品『Coworo』や、色を読み取ることで音を奏でるロボット『Looks Like Music』、磁力によってトゲの形状を変化させる磁性流体を用いた作品『突き出す、流れる』など好奇心をくすぐる作品が多数。

「COSMOS(コスモス)」では、あるテーマに沿って自由にひらめきをかたちにしていく。自分の作品がほかの人の作品とひとつになる仕掛けがおもしろい。そして「PHOTON(フォトン)」では、自分のアイデアやストーリーを動画やアニメーションで表現し伝えることができる。

オープンが迫り、だんだんとその全容が見えてきた「AkeruE」。今後もWebサイトや公式Instagramを通じ、さまざまな情報をタイムリーに発信していくとのことだ。

オープニングイベント決定!

今回、AkeruEオープニングイベントが4月3日に開催されることも発表された。

オープニングイベントは、同センター内1階にて2部構成で開催される。第1部(10:00~11:30)は報道関係者様向け、第2部(13:00~14:30)は一般来館者向けで行われるようだ。第1部は、鈴木 夢さん、楽さん姉弟をゲストに招き、オープニングセレモニー・テープカット・特別内覧などを行う。

第2部は「未来の教育会議 from AkeruE」と題した2つのテーマのトークセッション。「これからの時代に必要な教育とは? 」というテーマでは、STEAM JAPAN編集長・株式会社Barbara Pool 代表取締役の井上祐巳梨氏らが登壇予定だ。また「 STEAM教育の本質と未来の扉をアケル人づくりについて」というテーマでは、東京理科大学 理学部教授 川村康文氏らが登壇するとのこと。

当日のオープニングイベント終了後の14:30よりグランドオープンとなる。入場料は一般700円(オープン初期は200円割引適応)。なお、当日の来場は完全予約制とのこと。

PR TIMES(パナソニック株式会社)
PR TIMES(株式会社ロフトワーク)

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