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IoT重量計「スマートマット」を活用して在庫量を可視化する実証実験を実施中

Techable / 2021年3月24日 9時0分

凸版印刷株式会社は、株式会社スマートショッピングおよび西部ガス株式会社と共同で、IoT重量計「スマートマット」を活用し、西部ガス物流センター内の在庫をリアルタイムに管理する実証実験を2021年3月23日~7月31日の期間で実施する。

在庫管理・発注を自動化

「スマートマット」は、スマートショッピングが提供する自動在庫管理・発注サービス「スマートマットクラウド」や、オフィス用品の自動発注サービス「スマートマットライト」に用いられているIoT重量計。上に乗せたものの重さを計測し、在庫数量を把握できるというものだ。

今回はこの「スマートマット」を西部ガス物流センターに設置し、センター内の在庫をリアルタイムに可視化する。これにより、製品在庫の自動棚卸を実現し、在庫管理で発生するさまざまなリスク回避の可能性と業務負荷の削減効果を検証していく。

また、「スマートマットクラウド」を使ったリアルタイム在庫管理と発注システムとの連携および取得情報による需要予測の可能性についても検証するようだ。

「co-necto 2020」第1期

スマートショッピングは、凸版印刷が主催するオープンイノベーションプログラム「co-necto 2020」第1期のファイナリスト企業5社のうちの1社。

2020年度の「co-necto」は「Open Innovation PoC Lab」と題し、凸版印刷とファイナリスト企業にパートナー企業をくわえ、3社連携で実証実験を行うというかたちをとっている。そして、今回はスマートショッピングと「co-necto」パートナー企業である西部ガスとの実証実験に乗り出したということだ。

ちなみに、「co-necto 2020」第1期の募集テーマは「オートメーション化」をはじめ「スマートシティ」「SDGs」「新しい生活様式」「DX・データドリブン」など7つ。パートナー企業には、西部ガスのほか西日本鉄道株式会社、株式会社西日本フィナンシャルホールディングス、株式会社村田製作所など15社が名を連ねた。

PR TIMES

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