企業は「動画」で採用する時代がきた! 採用動画プラットフォームmoovyとは
Techable / 2021年3月24日 11時30分
あらゆる業界で急速にDXが進むなか、人材採用も変化を遂げる時がきたようだ。採用動画メディアmoovyは、AIを活用した「自動文字起こし機能」および、テロップのタイミングを0.1秒単位で調整して動画を編集できる「テロップエディタ機能」をリリースした。
動画で直感的に魅力を伝える幅広い業界で人材不足が課題となるなか、「求人サイトに掲載しても応募が集まらない」「応募がきてもミスマッチが多い」などの悩みを持つ企業は多い。moovyは、30秒の「採用動画」を使い、求職者と求人企業をオンラインでマッチングする動画配信プラットフォームだ。
moovyに「採用動画」を掲載することで、動画で直感的に社員や社風を求職者に伝えることができる。つまり、これまで文章だけでは表現しきれなかった採用情報を求職者に伝える「採用PR / 採用ブランディング」として活用できるサービスといえる。一方、求職者はmoovyを利用することで、文章では伝わりにくい「企業の個人や組織の特徴」を感じとることができるため、双方にメリットがある。
AIが自動的に文字起こしそのmoovyに2つの新機能が追加された。ひとつ目は「自動文字起こし機能」だ。動画編集の経験者であれば、最も工数のかかる作業が「字幕テロップ」の差込みであることは自明だろう。この機能を使用すると、映像ファイルの音声トラックをAIで解析し、自動的にテキストとして出力することが可能になる。自動音声認識と呼ばれる深層学習プロセスを使って、迅速かつ高精度に音声をテキストに変換できるという。
2つ目には「テロップエディタ機能」が追加された。上記の「自動文字起こし機能」と併用して、音声を動画内の字幕テロップとして表示・編集できるため、より素早く伝わりやすい採用動画を作成することが可能だ。この「テロップエディタ機能」を使って、字幕テロップの開始 / 終了が0.1秒単位で正確に表示でき、フォントサイズやカラーも編集できる。
moovyによると、同サイトを利用するメリットとして「企業のカルチャーや、人柄の理解が高まり応募者の質向上が期待できる」「動画をSNSで拡散することで、潜在的な採用候補者にも訴求することができる」という。
PR TIMES
moovy
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