1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

YAMAP、歩行ペースに合わせて自動で到着時刻を予測する新機能追加

Techable / 2021年4月13日 15時0分

株式会社ヤマップは、登山アプリ・Webサービス「YAMAP」のアップグレード版「YAMAPプレミアム」にて、「到着時刻予測」機能の提供を開始。

2020年12月に提供を開始した「ルート外れ警告」機能と「歩行ペース表示」機能に続く、安心・安全な登山をサポートする「YAMAPプレミアム」の新機能だ。

下山時刻の誤差を小さく

「登山計画上の下山時刻」と「実際の下山時刻」との差について同社が行った独自調査によると、YAMAPで登山計画を作成した登山者約9.6万人の約6割(59.5%)に1時間以上の差が生じていることが分かったという。

こうした実状を踏まえて開発された「到着時刻予測」機能では、実際の歩行ペースや休憩時間に合わせて自動的に予測をアップデートしたうえで最新の「到着時刻」予測を表示する。

これまでは、コンディションの良し悪しやアクシデントにより計画上の到着時刻に遅れが生じた場合や計画より長く休憩を取った場合には、実際の到着時刻を自分で見積もって修正する必要があったが、同機能によりその手間が省けるだろう。

「YAMAP」とは?

ここで、「YAMAP」について簡単に紹介していく。「YAMAP」は、2021年3月に累計230万ダウンロードを突破した日本最大の登山・アウトドアプラットフォームだ。

無料で使える基本機能としては、電波が届かない山の中でもスマートフォンのGPSで現在地と登山ルートがわかる機能や、登山ルートや道中の写真を「活動日記」として保存・公開する機能、メール通知によって家族などに位置を共有する見守り機能などを実装。Webサイトからは、ほかのユーザーの「活動日記」を閲覧したり、気になる山の情報を探したりもできる。

これらの基本機能に加え、さらに安全・快適な登山をサポートする機能を使えるのが「YAMAPプレミアム」。料金は、月額¥480のプランと年割プラン(¥290/ 月)の2種類で初月は無料だ。

「YAMAPプレミアム」では、詳細な天気予報やカラーで見やすいプレミアム地図が見られるほか、登山行程を自動的に3D動画に書き出して振り返る「3Dリプレイ」が利用可能に。また、無料版では制限のある「1ヶ月にダウンロード可能な地図の数」や「1回の活動日記にアップロードできる写真の上限数」などが無制限となるのもポイントだろう。

そして先述の通り、今回追加された「到着時刻予測」機能のほか「ルート外れ警告」機能と「歩行ペース表示」機能、LINE通知でのみまもり機能なども利用可能となり、より安全に登山を楽しめるようになるという。

PR TIMES

(文・Higuchi)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください