セグウェイ発、国内公道対応の折りたたみ電動キックスクーター「J-MAX」
Techable / 2021年4月21日 10時2分
セグウェイナインボット社と自転車の輸入販売を行ってきた株式会社オオトモがタッグを組み、日本の公道で走行可能な電動キックスクーター「J-MAX(ジェイマックス)」を開発。2021年4月20日よりMakuakeにてプロジェクトを実施し、開始4時間で目標額2000%を突破しています。
公道を快適走行「J-MAX」は、普段使いやちょっとした長距離移動にも適した日本国内専用の電動キックスクーターです。走行モードは「エコ(~15km/h)」「ドライブ(~20km/h)」「スポーツ(25km/h)」の3パターン。3km/h以上の速度が出ている状態でアクセルを回すと2~3秒でトップスピードに到達するため、快適に走行できるといいます。
モーターは、リニアモーターに似た小型かつ交換メンテナンス不要のブラシレスモーターを採用し、最大350Wの高出力で20%(約14°)の勾配も楽に登ることが可能なようです。
また、長時間握っても滑りづらい素材のハンドグリップや大人が足をそろえて乗ることができる幅17cmのステップ、折りたたみ可能なシート(別売り)を付けて座れる設計など、スマートモビリティの最高の乗り心地を追求してきたセグウェイらしいこだわりが見られます。なお、タイヤはパンクに強く、自転車用空気入れに対応した10インチのチューブレスタイヤです。
そして、折りたたみ式であることも魅力のひとつでしょう。5秒ほどですぐに折りたため、キャリーバッグ(別売り)に入れて運べるので、駐車場を探す手間が省けるとともに盗難防止にもなりそうです。
アプリ連携も「J-MAX」は、専用アプリを活用し、走行データや残航続可能距離、今までの走行ルート、本体ファームウェアのアップデートをスマートフォンで行うことが可能。オリジナルスマホスタンド(別売り)を取り付ければ、スマートフォンがナビや移動記録機に早変わりします。
バッテリーは、1回6時間の充電で最長65km走行できる大容量551Whの18650リチウムイオン電池を搭載。充電は家庭用コンセントに差し込むだけという手軽さです。なお、走行中に後輪ブレーキをかけるとモーターからバッテリーにエネルギーを供給する回生ブレーキシステムを採用しているようです。
同製品は、原動機付自転車扱いとなり、走行には原動機付自転車免許以上の免許証携帯、自治体でのナンバー登録、自賠責保険への加入、ヘルメットの着用が義務付けられています。
日本限定カラーの「ライトブルー」があしらわれた「J-MAX」は、今なら107,250円(税込)で1台入手可能。さらに、各種アクセサリーもリターンとして登場しています。2021年6月29日まで支援を受け付け、8月末までに発送されるとのことです。
Makuake
(文・Higuchi)
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