メルカリよりリサイクルショップがまだ主流? MMD研究所が調査を実施
Techable / 2021年4月23日 7時0分
MMDLabo株式会社が運営するMMD研究所は、「2021年フリマサービス・アプリに関する利用実態調査」を実施しました。2021年3月29日〜4月7日の期間で、予備調査では全国の20歳〜69歳の男女約6500人、本調査ではフリマサービス・アプリで直近一年間に出品経験のある約450人を対象に調査を行っています。
リサイクルショップの利用が最多「物を売ったことがあるか」という質問に対して「はい」と回答した人は65.4%となりました。続いて、「物を売る際に利用する場所」についての質問へは、男性の場合は「リサイクルショップ」が49.0%で最も多く、次いで「買取専門店」が34.9%、「オークションサイト」が32.9%。一方で、女性の場合は「リサイクルショップ」が52.8%で最も多く、次いで「フリマサービス・アプリ」が41.4%、「買取専門店」が29.7%となったようです。
インターネット上での買い物がこれだけ普及した現代において、物を売る際に利用される場所は男女ともに「リサイクルショップ」がトップを飾ったことは意外な気がします。
出品・購入のスムーズさが決め手フリマサービス・アプリの利用経験についての質問へは、「利用したことがある」と回答した人は54.7%となりました。続いて、利用したことがあるフリマサービス・アプリについては、「メルカリ」が63.0%で最も多く、次いで「ヤフオク!」が58.4%、「ラクマ」が29.1%となりました。このあたりは、やはり私たちの耳に聞き馴染みのあるサービスが順当にランクインしていますね。
ちなみに、これらのサービスを選ぶ上で重視した点は「出品・購入のスムーズさ」や「使い方のわかりやすさ」が上位にきました。様々なモバイルアプリが進化を続けるなかで、UXがユーザーの嗜好に大きな影響をおよぼしていることがわかります。
昨年は「マスクの転売」が規制されるなど、個人が物を売ることについて考えさせられる機会が多くありました。一方で「メルカリ」を中心にインターネット経由での個人販売は着実に裾野を広げつつあるようです。今後も、MMD研究所のリサーチ結果に注目していきたいですね。
(文・Takeuchi)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
メルカリで「いいね!」が100以上ついているのに売れない……どうしたら売れますか?
オールアバウト / 2024年7月11日 21時25分
-
自宅のインターネット環境は光回線が65.7% - MMD研究所調査
マイナビニュース / 2024年6月28日 21時4分
-
既婚男女のAIや編集ツールによる画像やメッセージ編集に関する実態調査
PR TIMES / 2024年6月27日 13時40分
-
【アンケート調査】物価上昇によって洋服に使う金額は変わった?消費者の変化について
PR TIMES / 2024年6月23日 15時15分
-
「記念切手」を集めています。メルカリで買うことはできませんか?【メルカリのプロが解説】
オールアバウト / 2024年6月20日 21時10分
ランキング
-
1セルフレジで客が減る? 欧米で「セルフレジ撤去」の動き、日本はどう捉えるべきか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月18日 8時10分
-
2マクドナルドが「ストローなしで飲めるフタ」試行 紙ストローの行方は...?広報「未定でございます」
J-CASTニュース / 2024年7月17日 12時55分
-
3「レイバン」メーカー、人気ブランド「シュプリーム」を15億ドルで買収
ロイター / 2024年7月18日 8時34分
-
4東証、一時1000円近く下落 円高進行で輸出関連に売り
共同通信 / 2024年7月18日 11時58分
-
5永谷園、MBO成立=今秋にも上場廃止
時事通信 / 2024年7月17日 20時36分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください