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AIカフェロボット「root C」駅構内モデル、JR新橋駅北改札外に登場

Techable / 2021年5月3日 7時0分

株式会社New Innovationsは、株式会社JR東日本クロスステーションデベロップメントカンパニーと協業し、AIカフェロボット「root C(ルートシー)」をJR東日本 新橋駅北改札外に設置します。1杯あたりの抽出時間を短縮した駅構内モデルの第1号機として、2021年4月27日~8月下旬の期間限定でオフィスワーカーの多い同駅にて運用されるようです。

「root C」とは?

「root C」は、アプリから注文すると、指定時刻にスペシャルティコーヒーをロッカーから受取できるサービス。ユーザーは、アプリから「受け取り場所」「コーヒーの種類」「受け取り時刻」を選択し、指定時刻にアプリでロッカーを解錠するだけでコーヒーを受け取ることができます。

また、需給予測AIを活用し、注文を受ける前からある程度の注文数を予測して事前にコーヒーを淹れる準備をしているため、アプリで事前オーダーをしていない場合でも最短の待ち時間でコーヒーを受け取れるようです。

「root C」はこれまで、なんばスカイオおよび南海難波駅や東京・丸の内エリアの新東京ビルでの実証実験を行ってきました。検証を重ねる中で、提供するコーヒーの改良や最大同時受け取り可能人数の拡大などアップデートを実施し、UX向上を図っています。

一人ひとりに合ったコーヒーを提案

そんな「root C」が、1杯あたりの抽出時間を短縮した駅構内モデルとして新橋駅に登場。忙しいオフィスワーカーや時間のない電車利用者に向け、短時間で上質なコーヒーを提供していくとのことです。

今回、「root C」には新機能「root C MATCH」が搭載されました。これは、アプリから「コーヒーを飲む頻度」や「コーヒーを飲みたくなるとき」などのいくつかの質問に答えるだけでユーザーにぴったりのコーヒーが提案されるという機能。ユーザーが飲んだコーヒーを継続的に評価することで、より好みに合ったコーヒーが提案されるようになるといいます。

料金は、単品購入とサブスクから選択可能。サブスクには8杯まで受け取れる月額1,980円プランと、杯数無制限の月額7,980円プランがあり、どちらも初月は無料で利用できます。なお、単品購入は1杯450円。

「root C」では、エチオピアの「アリーチャ」やコスタリカの「ラ・メサ」、ブラジルの「セルタオ」などを提供していますが、希少価値の高いものもあるため、商品ラインナップは急きょ変更となることがあります。最新メニューはアプリから確認可能とのことです。

iOS版アプリ/Android版アプリ

PR TIMES(株式会社New Innovations)
PR TIMES(株式会社JR東日本クロスステーション)

(文・Higuchi)

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