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片手に収まるミニPCがクラファン登場!「Tiger Lake 50」の魅力とは

Techable / 2021年5月5日 8時0分

仕事も趣味も即戦力で使える高性能ミニパソコンが注目を集めています。MINISFROUM社の自信作である「Tiger Lake 50」が、日本最大級のクラウドファンディングサイトMakuakeにて先行販売を開始。5月2日時点で、目標金額100万円に対して約350万円の応援購入を集めており、その人気ぶりが伺えます。

20%の処理速度向上を実現

Tiger Lake 50はIntel 第11世代プロセッサー(Tiger Lake)のi5-1135G7が搭載された高性能ミニパソコンです。第一弾のX400、第二弾のUM270と比較すると、重量とサイズは中くらい。重量は603gであり、サイズは149.6*149.6*55.5mm。片手に収まるコンパクトさで机に置いても全然場所を取らず、日常生活で想定されるあらゆるシーンに柔軟に対応します。

2020年9月に発表された第11世代インテルCoreモバイルプロセッサーは、演算性能・省電力性に優れたインテル社の上位CPU。販売会社によると「前世代からキャッシュメモリの増量やDDR4-3200メモリやPCIe 4.0にも対応により20%ほど処理速度が向上」しているといいます。

データ伝送速度が32Gbpsに

そのなかでも注目したい点は、ターボブースト時には動作周波数4GHz以上を実現していて、クリエイティブな作業にもしっかり快適に動作可能なこと。

Core i5-1135G7(4コア8スレッド、4.2GHz)は、10nm製造プロセスの「10nm SuperFin」を採用したインテル第11世代Coreプロセッサーの1つで、この中ではスタンダードな性能となります。内蔵されたIntel Iris Xe Graphicsは、軽めのゲームなら高画質でも余裕でプレイ可能で、中~重量級のゲームでも画質設定を下げれば快適にプレイできることも驚きです。

Thunderbolt 4は、2020年7月にIntel社が発表した高速I/Oインタフェース規格の最新版で、USB-Cで利用できる機能を包括的に提供。既存の規格である「Thunderbolt 3」より、PCI Express規格のデータ伝送速度が16Gbps(毎秒2GB)から32Gbps(毎秒4GB)に引き上げられることになり、4K映像表示×2画面/8K映像表示×1画面を対応できます。

2012 年に中国・深センにて設立されたミニ PC製品の開発から製造・販売まで一貫体制の海外メーカーであるMINISFROUM。初めてミニPCの購入を検討されている読者の方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

Makuake

(文・Takeuchi)

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