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「バーチャルマーケット」発の常設型総合ショッピングモール「Vket Mall」

Techable / 2021年5月14日 9時0分

世界最大級のVRイベント「バーチャルマーケット」を手がける株式会社HIKKYは、2021年8月14日~28日に、第6弾となる「バーチャルマーケット6」を開催します。

その中で、常設型の総合ショッピングモール「Vket Mall」をプレオープンすることを発表。これに伴い、2021年5月12日より「Vket Mall」への一般出展者の募集を開始しました。イベント以降も365日運営される「Vket Mall」は、VRコマースをより身近なものにしてくれそうです。

20種類のセレクトショップ

「Vket Mall」は、バーチャル世界の中に初めて生まれる「常設型の総合ショッピングモール」。通常の「バーチャルマーケット」では、出展者が自分でブースを作っていましたが、「Vket Mall」にはさまざまな世界観の出店場所(セレクトショップ)があらかじめ用意されています。出展者は、自分の作品に合うショップを選んで展示・販売することができるということです。ただし、「Vket Mall」で出展できるのは、ひとつの出展場所に1アイテムのみ。

今回、展開されるセレクトショップ20種類が公開されました。その中には、ケモノ系アバター・アイテムの専門店「Furry Fury」、おもちゃの3Dモデルなどを扱うバーチャルおもちゃショップ「Jack'n Box」、バーチャルな宝飾品・アクセサリー専門店「Tracy & Percy」、家具専門店「Anne Nielsen」、アンドロイドの店主がいる「Philip's Sheep」などがあります。なお、各ショップ、20アイテムを展示可能。

今回のプレオープンでは、前半1週間で10種類、後半1週間で10種類のセレクトショップを展開します。以降は、2週間で出展アイテムがすべて入れ替わるようです。

「バーチャルマーケット6」

2018年に始まった「バーチャルマーケット」は、もともと3Dデータ商品の売買を目的としたVRイベントでしたが、回を重ねるごとにリアル商品の販売も充実してきました。VR機器のほかPCやスマホからでも24時間参加できるという便利さもあり、今では世界中から100万人以上が来場する大規模イベントへと成長しています。

8月に開催される「バーチャルマーケット6」のテーマは「地球上すべての祭りの中心地」。企業用の4ワールドと一般出展者用の6ワールド、そして「Vket Mall」を展開し、デジタル・リアル商品の売買はもちろん、来場者間の音声コミュニケーションや映画・音楽鑑賞、乗り物に乗るなどさまざまな体験を提供する時間・空間となるでしょう。

PR TIMES

(文・Higuchi)

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