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映像・音響・香りで圧倒的没入感! 癒やしのドームハウス「à Repos ~ルポ~」

Techable / 2021年5月16日 15時0分

株式会社アーキテクトは、一般建築や福祉施設、ドームハウスなどの設計・建築・運営を行う建築会社。2020年7月に、同社の有する知見や専門性とさまざまな企業・専門家の知見を官民学の枠を超えて連携させる「アーキテクト・コンソーシアム」を設立しました。

そしてそこから誕生したのが、癒しの空間演出ドームシアター「à Repos ~ルポ~」。リラクゼーション施設や観光施設などに向け、2021年5月13日より提供を開始しています。なお、「ルポ」は導入施設などの目的やニーズに合わせた完全受注生産方式で販売されるようです。

人にも環境にも優しい没入空間

「ルポ」は、特殊な塗料を塗布したドーム壁面の全天型スクリーンに投影される映像と、株式会社JVCケンウッド製のハイレゾリューション音源「KooNe」、調香師が丁寧に作り上げる上質な香りが圧倒的没入感を生む癒やしのドームハウス。

映し出される映像は8Kを超える高解像度360度カメラによって撮影されたものです。これに合わせる音響は、ドームハウス特有の反響音を生かした空間音響で、香りは100%天然の精油を用いたオリジナルブレンドを使用。この映像・音響・香りにより、高いリラクゼーション効果が期待されているようです。

「ルポ」には、ジャパンドームハウス社の「特殊発泡ポリスチレン製ドームハウス」を採用しています。このドームハウスの素材は、強風や積雪、火災や地震に強く、室温調整がしやすいのが特徴。快適な空間でありながら体に害をおよぼす物質を一切含まないことや、焼却時にダイオキシンが発生しないなど環境に優しいことも魅力のひとつでしょう。

リラクゼーション効果を検証中

アーキテクトが素材や空間演出にこだわって「ルポ」を開発したのは、ニューノーマルな観光地づくりのニーズ、心身の健康づくりのニーズを感じたからだといいます。その両方を満たすものとして「ドーム ハウスによるリラクゼーションシステム」が提唱されたというわけです。

しかし、リラクゼーションというものは目に見えません。そこでアーキテクトは、埼玉工業大学 人間社会学部 情報社会学科 情報コミュニケーション研究室と共に、同システムが体験者の心身に与える影響について科学的に検証することにしました。なお、同研究室の森沢教授の専門はXR技術です。

体験者のリラクゼーション効果は、生体情報により得られる身体的(他覚的)側面と、評価アンケートによる心理的(自覚的)側面より評価されます。その解析結果に基づき、よりリラクゼーション効果の高い体験型ケアシステムの開発・提案を行いたいとのことです。

PR TIMES(株式会社アーキテクト)
PR TIMES(埼玉工業大学)

(文・Higuchi)

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