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Makuakeを通じ、車窓サイネージ「Canvas」に広告を表示できるプロジェクト開始

Techable / 2021年6月6日 7時0分

新型コロナウイルスの影響により、音楽・芸能イベントの中止やスポーツの無観客観戦への移行が余儀なくされ、各業界関係者とファンとの接点は希薄化しています。そんな中、韓国を中心にファン同士が目的をシェアし、屋外メディアなどを活用してメッセージを発信することで個人や団体をサポートする取り組みが増加しているようです。

このような流れの中、株式会社マクアケは、車窓モビリティサイネージサービス「THE TOKYO MOBILITY GALLERY Canvas」(以下、Canvas)を提供する株式会社ニューステクノロジーと共に、「Canvas」を広告メディアとして、ファンが個人や団体を支援できる「ファン広告プロジェクト」を開始します。

個人の応援を車窓に映す

「ファン広告プロジェクト」とは、「Makuake」のプロジェクトを通してファンが個人や団体を支援することができる取り組み。

芸能事務所や音楽レーベル、イベントオーナーなどを実行者としたプロジェクトをMakuakeに掲載し、ファンが応援購入することで、「Canvas」を通じてタクシーの車窓に応援広告のメッセージを掲出することができるという仕組みです。

この取り組みでは、実行者に対してMakuakeのキュレーターが企画内容の構築からサポーターへのPRまでをサポート。サポーター個人の応援の気持ちを形にできる応援プラットフォームとして「Makuake」の活用を促進し、各業界へ貢献していく構えです。なお、2021年6月に実行者の募集を開始し、応募状況に応じて7月より「Canvas」での掲出を開始予定。

強インパクトの車窓サイネージサービス

「Canvas」は、タクシー車両の窓に広告を映し出す車窓モビリティサイネージサービスです。2021年6月よりサービスを開始し、まずは都内を走行する100台のJPN TAXI車両にて運用を開始。

対象車両の窓にはAGC株式会社が独自開発したガラス製透明スクリーン「グラシーン」を搭載し、高い視認性を実現するとともに強いインパクトを残すといいます。

今回のプロジェクトによる応援広告は、稼働率の高い国際自動車と大和自動車交通が保有するタクシーに掲出される見込み。主にビジネス街や繁華街など人通りの多いエリアを走行し、人目につきやすい場所で広告を表示します。

ちなみに、ニューステクノロジーはS.RIDE株式会社と連携しており、ゆくゆくはS.RIDE加盟のタクシー事業社が保有するJPN TAXIすべてに「Canvas」を搭載するようです。そして、タクシー配車アプリ「S.RIDE」で取得した位置情報などのデータと連携し、ロケーションや時間帯に最適化した広告やそのほかの情報を表示できるよう開発を進めていくとしています。

PR TIMES

(文・Higuchi)

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