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友だちと集まって遊べる通話SNS「パラレル」、グローバル展開を本格化

Techable / 2021年6月11日 15時0分

友達と遊べる通話アプリ「パラレル」を運営するReact株式会社は、2021年6月11日付で会社名をパラレル株式会社へ変更。コーポレートロゴやサービスデザインも一新し、世界的なコミュニケーションアプリを目指してグローバル展開を強化します。

会話・ゲーム・画面共有が可能

「パラレル」とは、オンライン上で友だちや家族と集まり、通話しながらさまざまなコンテンツを楽しめるSNS。もともとは、スマートフォンでゲームをしながら通話することに特化し、複数人でリアルタイムにゲームをしながら通話するときに生じる「ゲーム音が聞こえなくなる」「端末が重くなり使えない」といった問題を解決するアプリとして開発されました。

メイン機能として、友達のオンライン・オフライン状態がわかる「ステータス機能」や声色を変化させる「ボイスチェンジャー機能」、気軽に友達を誘える「スタンプ機能」などを搭載しています。

また、2021年1月には新機能を追加。「YouTube同時視聴」や「画面共有」、「キーワード人狼」や「お絵描きしりとり」といったミニゲームを楽しめるようになりました。

累計登録者数100万人突破!

2019年8月に「パラレル」が正式リリースされた後、新型コロナウイルスの影響で在宅時間が増え、友だちや家族と会える時間が減少。

この巣ごもり需要は同サービスに大きく追い風となり、2020年1月~12月の間の月の利用者は830%増、月の通話回数は780%増という伸び率を記録しました。サービス開始から約1年半で累計登録者数100万人を突破、月間総通話時間は4億分に上るなど順調に成長しています。

そんな同社は、「パラレル」1本で日本ひいては世界中のコミュニケーションの熱量を上げていくという決意表明を込め社名を変更。同時に、ジャフコグループ、KDDI Open Innovation Fund、ANRI、W ventures、三菱UFJキャピタルを引受先とする第三者割当増資により、シリーズBラウンドで総額12億円の資金調達を完了しました。

今後は、オンラインゲームの他、映画やライブ、音楽鑑賞、ショッピングなど日常的なシーンで人が集える空間作りを進め、エンタメ企業との戦略的アライアンス連携などにも注力していくとともに、海外展開も本格化する見込みです。

PR TIMES

(文・Higuchi)

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