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今秋日本初上陸のステーキハウス「ピーター・ルーガー」で「LINE AiCall」を検証

Techable / 2021年7月16日 14時0分

株式会社ワンダーテーブルは、創業130年を誇るNY発の老舗ステーキハウス「ピーター・ルーガー」を東京・恵比寿に誘致。2021年10月に「ピーター・ルーガー・ステーキハウス 東京」としてオープン予定です。

同店舗では、株式会社TableCheckとLINE株式会社が連携した自動予約受付システム「LINE AiCall」の実証実験が予定されています。店舗のオープンは10月予定ですが、「LINE AiCall」での予約受付は9月より開始される見込みです。

電話予約の自動対応を実現

飲食店でのDXが進み、予約・顧客管理業務においてはネットでの自動予約などが普及してきています。しかし、実際には電話で予約をする人もまだ多く、スタッフによる予約受付業務が負担となったり、忙しい時間帯に電話に出られず予約を取りこぼしたりといった課題もあるようです。

このたび検証される「LINE AiCall」は、TableCheckが提供する予約システムのリアルタイムな空席情報をAI電話応対サービス「LINE AiCall」が参照し、予約業務を完了させるシステム。これにより、オーバーブッキングなどのトラブルを回避しながら電話予約の対応の効率化・省人化などを目指します。また、電話予約のゲスト情報も自動的に蓄積できるというのもポイントでしょう。

ちなみに、LINEが提供する「LINE AiCall」は、人と会話しているような自然な音声と丁寧な応対シナリオで24時間365日電話予約を受け付けます。これまで株式会社エビソルの予約台帳サービス「ebica」と連携し、AIスタッフ「さゆり」として都内飲食店にて予約業務にあたってきました。

TableCheckの取り組み

TableCheckは、「Dining Connected 世界中のレストランとカスタマーの最良の架け橋になる」というミッションを掲げ、飲食店向け予約・顧客管理システム「TableCheck for Restaurants」と消費者向け検索・予約サイト「TableCheck for Diners」を提供中。リアルタイムな空席状況を把握できる技術で飲食店および消費者のよりよいレストラン体験の実現をサポートしています。

また、新型コロナウイルスが拡大してからは、同社のシステムを導入している飲食店を対象にタクシー車両によるデリバリーサービスを利用できるようにしたり、「Instagram」と連携して、テイクアウトメニューなどの無料告知・拡散、ユーザーが事前決済で予約できる機能を追加したりと飲食店のサポートにも注力しました。

Techable(テッカブル)ではこれまで、TableCheck代表の谷口優氏へのインタビューなどを公開しているので、興味のある方はこちらからどうぞ。

PR TIMES(株式会社ワンダーテーブル)
PR TIMES(株式会社TableCheck)

(文・Higuchi)

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