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まもなく「バーチャルマーケット6」開幕! 年末開催のイベント情報も一部発表

Techable / 2021年7月19日 7時0分

株式会社HIKKYが手がける「バーチャルマーケット」は、100万人以上が集う世界最大級のVRイベント。もともとは3Dデータ商品の売買を目的としていましたが、回を重ねるごとにリアル商品の販売も充実し、今ではディズニーやNetflix、有名百貨店など国内外からさまざまな企業が参戦する一大イベントとなりました。

そんな同イベントの第6弾「バーチャルマーケット6」が2021年8月14日~28日に開催されます。そしてこのたび、2021年12月に開催する「バーチャルマーケット2021」について、一部の情報を公開すると共に法人の出展募集を開始しました。今回は、目前に迫った「バーチャルマーケット6」の見どころと、年末の「バーチャルマーケット2021」について紹介していきましょう。

テーマは「祭り」、常設型ショッピングモールも公開

「バーチャルマーケット」は、開催期間中は24時間アクセスできるVRChat内のバーチャル空間で、デジタルデータやリアル商品を売買できるイベントです。他にも会場内で乗り物に乗ったり、映画を見たり、音楽ライブに参加したりとさまざまな楽しみ方ができます。また、来場者間の音声コミュニケーションも可能で、バーチャル空間でありながら、一緒に会場を巡っているような体験ができるのもポイントでしょう。

「バーチャルマーケット6」のテーマは「地球上すべての祭りの中心地」。企業用と一般出展者用の複数のワールドを展開し、日本の縁日や太陽の市場、常夜の歓楽街をイメージした空間を構築しています。

その中でも注目したいのが、バーチャル世界の中に初めて生まれる常設型の総合ショッピングモール「Vket Mall」のプレオープン。

「Vket Mall」には、さまざまな世界観の出店場所(セレクトショップ)があらかじめ用意され、出店者はその一角を借りることで製品を出展できます。「バーチャルマーケット6」ではセレクトショップ20種類が展開される予定ですが、イベント以降も365日運営され、2週間で出展アイテムがすべて入れ替わるようです。

リアルと連動するバーチャルな街を表現

「バーチャルマーケット2021」は、2021年12月4日~18日の計15日間開催される年末のVRイベント。「バーチャル・シティー」をテーマとし、VRChat内特設ワールドにて開催されます。

テーマである「バーチャル・シティー」とは、バーチャル空間上に建築された仮想の未来都市のこと。人々の日常空間である「街」を表現し、家・オフィス・ショッピングモール・カフェ・駅などさまざまな施設を創り上げるようです。来場者の動きにあわせて目の前に施設やアトラクションが浮かび上がったり、クリスマスなどの装飾を施したりと多彩な仕組みを予定しているといいます。

また、リアルな街・店舗・商品・サービスなどと連動することで、リアルとバーチャルを融合させた豊かな世界「パラリアル」を提示していくとのことです。

現在、出展する法人を募集中。一般出展申し込みの開始・一般出展会場の各コンセプトに関する情報解禁は2021年8月28日を予定しているようです。

PR TIMES

(文・Higuchi)

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