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ヒューマノイドの本格開発へ!ドーナッツ ロボティクス、AI開発オルツとの協業開始

Techable / 2021年8月2日 10時30分

発した声を相手のスマホに届け、翻訳も可能なスマートマスク「C-FACE」で話題のドーナッツ ロボティクスが、AI開発のオルツ株式会社との事業提携を発表。

デジタルクローン技術を活用したコピーロボットや、 AIアシスタントと連携するイヤホン型デバイスなど、刺激的なプロジェクトを公開しました。

世界初のプロダクト実現へ!

2社の協業における目玉は、オルツ社の開発する「デジタルクローン」技術を活用した人間のコピーロボット。ドーナッツ社には家庭用の見守り小型ロボット「cinnamon(シナモン)」を開発した実績があります。

今回オルツ社の技術を組み合わせることで、家庭や企業受付などより様々な場面で使えるヒューマノイドを開発する計画です。

さらに、オルツ社の手がける「AIコールセンター」と連携し、AIアシスタントによる常時サービスが可能なデバイスを開発中とのこと。筐体はイヤホン型で、実現すれば世界初のサービスとなるかもしれません。

2022年CESで発表?

上記の内容は、7月21日に行われた「オルツ クローンカンファレンス3」にて公表されました。

ドーナッツ社の小野CEOは、オルツ社の米倉CEO、東大教授の松原仁氏とのウェブ会談にて、現在開発している2つのプロダクトを「2022年1月にラスベガスで開催のCESで発表する」と発言。

CESは毎年1月に開催される電子機器の見本市で、予定通りお披露目となれば界隈の注目を集めそうです。

PR TIMES

(文・九条ハル)

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