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タクシーの窓に気象データと連動したサイネージ広告を映す

Techable / 2021年8月13日 14時0分

車窓モビリティサイネージサービス「THE TOKYO MOBILITY GALLERY Canvas(以下、Canvas)」を運営する株式会社ニューステクノロジーは、株式会社ウェザーニューズと連携し、2021年8月16日より天気連動型車窓サイネージ広告の提供を開始予定です。

天気×マーケティング

このたびの連携により、ウェザーニューズが「WxTech®️(ウェザーテック)」サービスとして提供する1kmメッシュの高解像度かつ高精度な気象データを活用し、天気と連動したサイネージ広告を「Canvas」を通じてタクシーの窓に映し出すことが可能になります。

第1弾は、「Canvas」搭載車両50台に、「WxTech®️」の1kmメッシュの「熱中症情報API」を用いて熱中症リスクを4段階で示す「熱中症情報」と共に、森永製菓株式会社の「inゼリー エネルギーレモン」の商品広告を掲出予定。掲出期間の8月16日~22日の間に対象車両に乗車した人に同商品のサンプリングを実施し、通行人だけでなく乗車客に向けても熱中症予防を呼びかけます。

今後は、複数クライアントの広告クリエイティブを天気や指数に応じて差し替える広告メニューや、タクシーの位置情報とメッシュ天気予報をかけ合わせたピンポイントな広告掲出など、公共性の高い情報を発信していくとのことです。

「Canvas」とは?

「Canvas」は、都内のタクシー車両の窓にAGC株式会社が独自開発したガラス製透明スクリーン「グラシーン」を搭載し、空車中の車両の後方のサイドガラスに視認性の高い広告を投影するサービス。2021年5月31日よりJPN TAXI 100台で運用を開始し、それからほどなく株式会社マクアケと連携した「ファン広告プロジェクト」を実施しています。これは、芸能事務所や音楽レーベル、イベントオーナーなどを実行者としたプロジェクトをMakuakeに掲載し、ファンが応援購入することで、「Canvas」を通じてタクシーの車窓に応援広告のメッセージを掲出することができるという取り組みです。

今後は、段階的にS.RIDE加盟のタクシー事業社が保有するJPN TAXIすべてに搭載していく見込み。また将来的には、タクシーアプリ「S.RIDE」で取得した位置情報などのデータと連携し、ロケーションや時間帯に最適化した広告やその他情報を表示できるよう開発を進める方針です。

PR TIMES

(文・Higuchi)

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