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ブロックチェーンを活用して職場コミュニティの活性化を図る「PRAISE CARD」

Techable / 2021年8月17日 20時0分

株式会社博報堂のプロジェクト「HAKUHODO Blockchain Initiative (博報堂ブロックチェーン・イニシアティブ)」と株式会社博報堂コンサルティングは、日本ユニシス株式会社と共同で、ブロックチェーン技術を活用したデジタルカードで職場コミュニティの活性化を支援するアプリサービス「PRAISE CARD(プレイズ カード)」を開発しました。

ブロックチェーンでカードの動きを記録

「PRAISE CARD」は、テレワークの導入などによる職場の信頼関係や連帯感の希薄化、またそれによる組織風土醸成への悪影響などの課題を解決してくれそうなサービスです。

同サービスでは、社員同士が専用のスマホアプリからデジタルカードを送りあうことで、日頃の協力や行動に対する感謝や称賛の気持ちを伝えることが可能。このデジタルカードには、会社のクレドやバリューが記載されていて、それらに沿った行動に対するメッセージを通じて、社員のモチベーション向上や連帯感醸成、クレドや共有価値観への理解を促進していけるといいます。

また、ブロックチェーン技術を活用しているため、各社員のデジタルカードの送受信量や保有量といったデータを記録可能。それをもとに活性度を分析することで、部署・部門・全社など各コミュニティの状態を可視化することができます。活性度の推移を把握することで、組織の課題を発見し、職場環境の改善に活かしていくことができるかもしれません。

「HAKUHODO Blockchain Initiative」について

今回開発に携わった「HAKUHODO Blockchain Initiative」は、ブロックチェーン技術を活用した新しいビジネス・サービスを開発するプロジェクト。2018年の発足以降、ブロックチェーンの技術企業やシステム・サービス開発企業、トークン設計コンサルティング企業、リーガル専門家、関連業界団体といった専門の技術や知見を持った社外パートナーと随時連携を図り、ブロックチェーン技術の活用を通じて社会に新しい価値を届けることを目指しています。

これまで、株式会社博報堂DYメディアパートナーズおよびSingulaNet株式会社と共同で、テレビ番組のファン育成プラットフォーム「LiveTV-Show(ライブ・ティービー・ショー)」を開発したり、株式会社ケンタウロスワークスおよび原本株式会社と共同で、デジタルコンテンツの著作権を管理し、著作権侵害から保護するサービス「C-Guardian(シー・ガーディアン)」を開発したりと、ブロックチェーン技術を活用したサービスを生み出してきました。

現在は、NFTなどの市場も活性化し、ますます注目を集めるブロックチェーン技術。同プロジェクトの今後のサービス開発にも注目したいところです。

PR TIMES

(文・Higuchi)

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