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コネクテッドロボティクス、そばロボットに特化したWebページ公開

Techable / 2021年8月18日 21時0分

「調理ロボットサービス」を開発中のコネクテッドロボティクス株式会社は、「そばロボット」の特徴や導入メリットなどをまとめたWebページを公開しました。

製品紹介や導入メリットなどを掲載

同社が開発した「そばロボット」には「単腕モデル」と「双腕モデル」があり、同Webページではその違いをわかりやすく掲載しています。

「単腕モデル」は、人が番重からそばを取り出し3連テボ(茹でザル)に入れてから、茹でる・洗う・締めるという調理工程を自動化するロボット。一方「双腕モデル」は、番重からそばを取り出し3連テボに入れるところから締めるところまでを自動化できます。また、「双腕モデル」には券売機と連動させる機能や遠隔カメラでサポートを行うサービスも追加可能。

ゆで時間100秒の場合、「単腕モデル」では1時間80杯を生産し、約0.5人分の省人化を実現でき、「双腕モデル」では1時間150杯で約1人分の省人化を実現できるといいます。他にも、茹で加減を均一化できることやスタッフが接客に集中できることなどの導入メリットや、そば以外の適応店舗などが複数掲載されていました。

Webページはこちらから。

「そばロボット」だけじゃない!

同社は2020年3月に「そばいちnonowa東小金井店」にて「単腕モデル」を用いた実証実験を実施。この実験で得た知見をもとに改良されたのが「双腕モデル」で、2021年3月に「そばいちペリエ海浜幕張店」に導入されました。アーム2本を搭載し、人と協働する調理ロボットが実店舗に導入されたのはこれが初めてとのことです。なお、「双腕モデル」は2021年2月に開催された「国際ホテル・レストラン・ショー2021(HCJ2021)」に出展されました。

同社は、「そばロボット」の他にも、1時間で揚げ物48個の調理をこなす「フライヤーロボット」、下膳後の食器を裏返して残飯を捨て洗浄ゾーンへ平置きする「ディッシュフリッパー」、洗浄ゾーンに置かれた食器を予備洗いをし、ラックに重ね入れ、食洗機にラックを押し込む「食洗機ロボット」など、キッチンにおける調理・片付けなどを自動化するロボットも開発中。また、長崎ハウステンボスやポッポ イトーヨーカドー幕張店で稼働している非接触型ソフトクリームロボット「レイモくん」 もユニークなプロダクトです。

同社に関するTechable(テッカブル)記事はこちらから。

PR TIMES

(文・Higuchi)

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