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葬儀社向けの顧客管理システム「スマート葬儀CRM」に新機能

Techable / 2021年9月2日 7時0分

葬儀DXを推進するライフエンディングテクノロジーズ株式会社は、葬儀社向けの顧客管理システム「スマート葬儀CRM」に「デジタル訃報案内の自動作成と訃報印刷機能」を追加しました。

「スマート葬儀CRM」とは?

「スマート葬儀CRM」は、葬儀社内のタスク管理、リソースの最適化、カスタマーサポートの品質向上、経営指標の可視化を実現し、現場の効率化から経営改善までをサポートする葬儀業界に特化した顧客管理システムです。

例えば、事前相談者の相談内容をクラウド管理し、相談後にメールやLINEで連絡できたり、喪主(遺族)の葬儀後のスケジュール管理を行い、最適な日程で案内を発信したりといった葬儀社の機会損失を低減する機能が特徴的でしょう。また、売上管理の一元化、日次・月次・半期・年間などの分析、見積情報と在庫情報を連動させた自動在庫管理、発注書の自動生成とワンクリック発注など経営業務の効率化を図る機能も搭載しています。

さらに、条件を選択して見積りを自動発行するセルフプランニング機能や、ECと連携した弔文・供花・供物などの販売機能、葬儀社と顧客のコミュニケーションをスムーズにするクラウド型CTI機能連携など、顧客にとっても便利な機能も特徴のひとつです。

デジタル訃報案内を自動作成

そんな「スマート葬儀CRM」に追加されたのが「デジタル訃報案内の自動作成と訃報印刷機能」。これは「スマート葬儀CRM」の標準機能で、故人の情報を入力すると自動でデジタル訃報案内を作成できるというもの。

作成されるデジタル訃報案内には、「スマート葬儀™」の招待リンク、供花・供物などの手配用ECサイトリンクを掲載し、LINE・Facebook・メール・SMSなどで送付します。また、必要に応じて訃報案内を印刷することも可能とのことです。

これにより、葬儀社の訃報案内作成および郵送の業務を軽減し、遺族に寄り添う時間を最大限創出することができるといいます。また、遺族および参列者は、供花などの手配にかかる時間を短縮し、故人に寄り添う時間を創出することができるかもしれません。

「スマート葬儀™」について

先ほど記した「スマート葬儀™」は、同社が2020年6月にα版をリリースしたオンライン葬儀参列システムで、葬儀社と一般ユーザーの双方に提供されています。

同システムでは、通夜や告別式などを動画でリアルタイムに閲覧可能。また、香典や供花・供物・返礼品などの手配がキャッシュレス決済で完結します。オンラインでの参列者は、パソコン・スマートフォン・タブレットから芳名帳への記帳や、故人の写真やゆかりの品を見ることが可能です。

PR TIMES

(文・Higuchi)

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