Amazonと三菱商事が日本初の再生可能エネルギー購入契約を締結!
Techable / 2021年9月10日 6時0分
Amazonと三菱商事は、両社が日本の22メガワット(MW)太陽光発電プロジェクトでの電力購入契約(PPA)を締結したことを発表しました。
一般家庭5600世帯分以上の電力に相当三菱商事の電力小売事業子会社である「MCリテールエナジー」が運用する集約型太陽光発電プロジェクトは、約450ヶ所以上の拠点で構成されている多数の地上設置型の太陽光発電設備で構成されており、2022~2023年にかけて順次稼働する予定です。
これらの設備が稼働すると、プロジェクト全体で年間 2万3000メガワット時 (MWh) の再生可能エネルギーを生成できるようになり、これは日本の一般家庭5600世帯分以上の電力に相当するそうです。
日本初の再生可能エネルギー購入契約一方、Amazonは世界最大の再生可能エネルギーの調達企業として、230以上の風力および太陽光プロジェクトを世界中で展開し、合計の容量は10ギガワット(GW)を超えています。現在、企業による再生可能エネルギーへの投資は、世界の多くの地域で進む新たな再生可能エネルギープロジェクトの最大の推進要因のひとつ。
Amazonと三菱商事は、日本で初となる再生可能エネルギー購入契約により、企業の再生可能エネルギー調達の選択肢を拡大するとともに、日本の多くの地域に環境分野への雇用と投資を後押しを目指します。なお、これには公的な助成金への依存や、日本の納税者や料金負担者の負担増もないそうです。
アマゾンウェブサービスのナット・サルストロム氏は、「日本で初のコーポレートPPAとして、現在の送電網で利用可能な容量に新たな容量を追加にすることで、日本における再生可能エネルギーの活用を広げ、価格の適正化を促進します。私たちAmazonは、アジア太平洋地域の企業にとって再生可能エネルギーの調達方法を拡大できるように、地域の民間および公共のパートナーと協力していきます」とコメントしています。
PR TIMES
(文・Takeuchi)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
電力クライシスに備えよ! 世界の潮流から読み解くデータセンターの今 第4回 世界的なAI活用で変革を迫られるデータセンターの電力調達戦略
マイナビニュース / 2024年9月9日 7時0分
-
エンフィニティ・グローバル、157 MWにも上るイタリアの太陽光発電ポートフォリオで1億9,000万ユーロの融資を確保
共同通信PRワイヤー / 2024年9月4日 10時3分
-
アスソラが東北電力とコーポレートPPAを締結し、NTTドコモに再エネ電力を供給
PR TIMES / 2024年8月30日 10時45分
-
AWS、日本企業のAI利用に伴うワークロードの温室効果ガス排出量削減に貢献
PR TIMES / 2024年8月27日 18時15分
-
AWS、日本企業のAI利用に伴うワークロードの温室効果ガス排出量削減に貢献
Digital PR Platform / 2024年8月27日 15時50分
ランキング
-
1「天才かw」 家が“ゲームセンターみたいになる貯金箱”が楽しそうで「家に一台ほしすぎる」と称賛の声
ねとらぼ / 2024年9月22日 12時15分
-
2【自腹レビュー】非常時の備えって“発電”こそ重要なのでは?Ankerの7000円台ソーラーパネルが使えるのか試してみた
&GP / 2024年9月22日 21時0分
-
3iOS 18で追加された基本アプリの地味だけど便利な機能5選
&GP / 2024年9月22日 19時0分
-
4「これ私もやらかしてる」 Androidの「カメの絵文字」→iPhoneで受け取ると“衝撃のビジュアル”に大変化 思わぬ盲点に21万いいね 「びっくりした」
ねとらぼ / 2024年9月22日 20時0分
-
5iPhone 16/16 Proをお得に買う方法 Apple Storeとキャリアどちらで買うべき?
ITmedia Mobile / 2024年9月22日 10時5分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください