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「都市の再発明」を目指す、余暇・観光体験プラットフォーム「Horai」

Techable / 2021年9月13日 14時0分

scheme verge株式会社は、プレシリーズAラウンドで、環境エネルギー投資・山口キャピタル・サムライインキュベートを引受先とした第三者割当増資による約2.2億円の資金調達を実施しました。

2020年のシードラウンドでは約5,000万円の資金調達を実施しており、今回の資金調達をもって累計調達額は約2.9億円となります。

観光体験プラットフォーム「Horai」

scheme verge社は、「Horai」を中心としたサービスを展開し、各地方の特色や強みを生かした街づくりを目指すスタートアップ。余暇・観光体験プラットフォーム「Horai」は、「旅程」を立案するアルゴリズムを核に、エンドユーザーと地域リテール事業者の双方に最適な行動を推薦・サポートすることを目指したプロダクトです。
「Horai」は、アプリ上で訪れたいスポットを選択すると、自動でおすすめの旅程を提案。またプラン決定後は、移動手段の予約や決済を行うことも可能で、スムーズかつシームレスな旅を実現します。

また、地域リテール事業者の経営やオペレーションの改善に資するSaaS型B2Bプロダクト「Horai for Biz」の開発も進めています。

モビリティデータなど活用し街の価値向上へ

本ラウンドのリード投資家は「環境エネルギー投資」が務め、「山口キャピタル」も参画、そして「サムライインキュベート」は前回に続くフォローオンでの出資となりました。

リード投資家である環境エネルギー投資のモビリティ事業創造室室長である林隆介氏は、「 データ、特にモビリティデータの活用により、人やモノ、エネルギー、情報、お金の流れが可視化され、その街を活性化するために必要な手段も見えてくる中、(中略)これまで以上の街、地域の価値向上にscheme verge社が貢献してくれるのではないか」とコメント。

scheme verge社は、今回の主な資金使途であるプロダクト開発とは別に、同社の核である「アーバンエンジニアリング」の確立に向け、建築情報スペシャリストやデータサイエンティストを含めたプロフェッショナルサービス体制への投資を進めていくようです。

PR TIEMS(1)(2)
scheme verge

(文・Takeuchi)

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