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スイミング用スマートゴーグル「Holoswim」はARで泳いだ距離やタイムを目の前に表示!

Techable / 2021年9月14日 13時0分

水泳に真剣に取り組んでいる人は要チェックのスイミング用ゴーグルがクラウドファンディングサイトKickstarterに登場しました。香港のスタートアップが開発した「Holoswim」です。

泳いだ距離やタイムなどスイマーのパフォーマンスを追跡して、ゴーグルにリアルタイムに表示します。

目の前にデータ表示

スマートウォッチやフィットネストラッカーなどで、エクササイズの内容を追跡している人は多いでしょう。Holoswimはまさに、その水中版といえます。ただし、そのデータ追跡・表示機能をゴーグルにもってきました。

Holoswimを装着すると、ラップの数を頭の中で数えたり、タイムを専用の時計で測ったりしなくても自動でゴーグルに表示されます。150mAhのバッテリーを内蔵し、フル充電で10時間超作動することから、充電の持ちを心配する必要はなさそうです。

仕組みはというと、HoloswimはAR(拡張現実)ベースのホログラフィックオプティカル導波管を使って、センサーがとらえたデータをレンズに表示します。文字通りスイマーの「目の前」に表示されるため、泳ぎを止めることなくパフォーマンスデータを確認できます。

アプリでデータを管理

Holoswimは、専用アプリ(iOS、Android)にスイミングデータを保存してレビューできる機能があります。過去の記録と比較したり、パフォーマンス向上に向けて練習メニューを組み立てたりするのに活用できそうです。

また、水泳のパフォーマンスに関するデータだけでなく、連携させたスマートフォンへの着信も案内します。泳いでいたため重要な電話に気が付かなかった、ということもなくなるのではないでしょうか。ただし、本機能はゴーグルとスマートフォンの距離が20メートルの範囲でのみ使用できるとのこと。

ありそうでなかったスイミング用スマートゴーグルのHoloswimは、現在Kickstarterで688香港ドル(約9700円)〜となっています。すでに目標額は達成し、10月24日まで出資を受け付けたのち、12月にも発送される予定となっています。

Holoswim/Kickstarter

(文・Mizoguchi)

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