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未来の医療を体験できる、 「スマートライフボックス」実証実験が開始

Techable / 2021年9月17日 7時0分

株式会社ネクイノ(以下、ネクイノ)は、ENEOSホールディングス株式会社(以下、ENEOS)を引受先とし資金調達を実施して協業を開始。予防医療の領域から健康課題に対し総合的にサポートする、専用無人ブース「スマートライフボックス」を共同開発、実証実験を始めました。

次世代ヘルスケアサービス「スマートライフボックス」

「スマートライフボックス」では、ブース内に設置された検査機器による様々なバイタルデータの計測と、そのデータを共に参照できる医療専門家とのビデオ通信によるコミュニケーションを通じた、オンライン健康相談サービスを受けることが可能です。プライバシーが保たれた静かな環境で、健康課題に応じ、地域の医療機関への適切な受診についてアドバイスをもらえます。

本実証実験は、ネクイノのアセットを活用した女性向けの健康相談サービスの提供からスタート。三井不動産が、ららぽーと柏の葉(千葉県柏市)でリニューアルオープンした『まちの健康研究所「あ・し・た」』内に「スマートライフボックス」を設置し、医療専門家とのオンライン健康相談サービスを一般向けに無償で提供します。体験希望者は、特設サイトから申し込むか、現地スタッフに声をかけます。

次世代のヘルスケアサービス体験を提供すると同時に、利用者の声をいかした更なるサービス開発を目指すとしています。

“新たな医療体験”の創出を目指して

オンライン診察でピルを処方するアプリ「スマルナ」を運営するなど、医療の新しいスタンダードの実現を目指し、医療DX(デジタルトランスフォーメーション)への動きを加速させるサービス展開を進めるネクイノと、各地域の特色や医療アクセスを考慮したサービスの検討を進めるENEOS。

今回の協業により、利用しやすく質の高いヘルスケアサービスの展開拡大を目指し、“新たな医療体験”の創出を目指すとしています。

PR TIMES

(文・和泉ゆかり)

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