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「猫間障子」ならぬ「猫見障子」! 人の動きに反応して障子越しに猫が

Techable / 2021年10月28日 16時0分

株式会社ピラミッドフィルム クアドラは、ユーザーの動きに反応する猫が障子の向こうにぼんやり現れる装置「猫見障子」を開発。コンテンツリリースに併せて、幕張メッセで2021年10月27日~29日で開催している「第1回 XR総合展 秋」に出展中です。

「障子×猫」以外の表現方法も

「猫見障子」は、体験者が障子の前に立つと、障子の向こうに猫を出現させます。すりガラス越しに見える猫は、体験者と一緒に歩いたり、飛びかかってきたり、気まぐれに反応しなかったり……。まるで本物の猫がそこにいるような"気配"を生み出し、新しいコミュニケーションや癒やしを体験できます。

この「障子に猫を映し出す」技術は幅広く活用可能。例えば、明るさをトリガーとして照度センサで網戸越しに昆虫を、湿度をトリガーとして湿度センサで鏡に幽霊を、速度をトリガーとして加速度センサで乗り物の窓にキャラクターを出現させることなどができます。

ユニークなアイデアをテクノロジーで形に

同社は、広告コンテンツの企画提案や制作業務に加えイベント・地方創生・エンターテイメントなど幅広い領域に対応可能なアイデアをテクノロジーで形にする企業。企画から開発までをワンストップで行っています。

2020年12月には、株式会社JAM HOME MADEと共に、オンライン指輪作成サービス「私たちのカタチ-指輪-」を開発。指輪のサイズや個数、素材(プラチナ・シルバー・18金)などを選んで購入し、指輪を作るためのオリジナルページを作成・共有することで、ページを共有した人が画面上の指輪をタップするたびに指輪の模様が変化するという仕組みです。

他にも、お互いの手がふれ合った際の通電をトリガーとして写真を撮影し、センサで検知した脈拍や発汗をドキドキ度として写真に表示する相性診断装置「アイパチ! 」や、「相互壁ドン」することでお互いへの気持ちの高まりが計測できるBOX型体験装置「もし壁」なども開発しています。

PR TIMES

(文・Higuchi)

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