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Synamon、プロモーションなどに活用できるメタバースの構築を支援するサービスをリリース

Techable / 2021年11月16日 10時0分

昨今、Meta社(旧:Facebook社)やMicrosoft社などが積極的に事業投資を行っている「メタバース」が世界的に注目されています。新型コロナの影響もあり、バーチャル空間を活用したイベントやミーティングなどが拡大する中、日産自動車社が「VRChat」にバーチャルギャラリーを公開するなど、企業のプロモーションやブランディングを目的としたメタバース活用も増えているといいます。

しかし、企業がメタバースを活用したいと思っても、空間構築やユーザー体験設計などの方法がわからないというケースもあるとか。そこで株式会社Synamon(シナモン)は、主にプロモーションやブランディングへの活用を想定した高品質なメタバース構築をサポートする「エンタープライズ向けメタバース構築支援サービス」の提供を開始します。

サービスの特徴は?

同サービスでは、アニメ業界やゲーム業界で有名IPの作品制作にも関わったことのあるクリエイターがメタバース体験の構築を監修するとともに、独自のアプリケーションとして開発するため、ブランドイメージを最大限反映した高品質なメタバース体験を創出可能。XR黎明期から積み上げた同社のノウハウを活用してコンサルティングや要件定義を含む全体設計の段階から最適な提案を行います。

また、「Oculus Quest2」や「Varjo XR-3」といったXRデバイスはもちろん、PCやスマホなどのマルチデバイスに対応。加えて、マルチプレイ技術により、複数人で同時にメタバース空間を共有する優れたユーザー体験を設計できるのもポイントでしょう。

具体的なサービス内容は、上記のようなメタバース空間構築によるブランディング支援のほか、展示会や自社イベントなどのコンテンツ制作によるイベントプロモーション支援、VRとAR・MRをかけ合わせたリアルとバーチャルを融合させたユーザー体験の創出、AIやNFTなどの先進技術や自社アセットを活用した新規事業の検討などとなるようです。

同社の実績

Synamonは、「XRが当たり前の世界」を実現するため、XRやメタバース領域のコンサルティング・企画提案・研究開発を行うテックカンパニー。

直近の実績としては、TIS株式会社が2021年7月に豊洲にオープンした「TIS DIGITAL Innovation Center」内のショールームにて、VRやペイメント技術を活用した購買体験ができるバーチャルモールを再現しました。

また、2021年9月に東京・名古屋・大阪で開催された、TATRAS INTERNATIONAL株式会社のイベント「TATRAS PARK」にて、「VR巨大金魚すくい」を公開。体験者は、VR HMDを装着してハンドコントローラーでポイを操作し、宇宙空間で金魚をすくうゲームに挑戦します。金魚にはタトラスロゴ入りのものもいて、ブランドイメージを印象づけるコンテンツとなっていました。

PR TIMES
TIS株式会社

(文・Higuchi)

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