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VR空間にAIチャットボットが登場! “疑問”に多言語で回答、集客ツールにも

Techable / 2021年11月18日 8時0分

株式会社ObotAIは、米国のMatterport Inc.とライセンス契約を締結し、2021年8月に次世代チャットボット「ObotAI VR」をリリース。VR空間での業務をサポートする「ObotAI VR」で、新たな体験型サービスを実現しています。

そしてこのたび、「ObotAI VR」の効果をより多くの人に実感してもらうべく、実証実験を行うことを決定。現在、参加企業を募集中です。

「ObotAI VR」が提供するサービスとは?

近年、VR空間では、エンタメをはじめ観光、不動産、アパレルなど幅広い領域の事業者が多様なサービス・イベントなどを展開しています。

そのVR空間の中で生まれた疑問に対し、24時間365日回答できるのが「ObotAI VR」。日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・ロシア語・タイ語・ベトナム語の8言語に対応しています。

文化の違いなどの特性を理解した違和感のない会話に近いコミュニケーションを実現。なお、人でないと答えられない折り入った内容の場合は、有人に切り替えて対応することもできるようです。

また、集客ツールとして活用できるのも大きな特徴でしょう。例えば、来場者が見ているエリアや商品に合わせて自動的に該当のECページへ誘導したり、LINE連携やアンケートを促すことで趣向に合った商品を自動的に紹介できたりと、VR空間での接客を担います。

活用シーンはさまざま

「ObotAI VR」を活用することで、VR空間で生まれた疑問をその場で解決できるとともに、対面では敬遠されることもあるアンケート記入や会員連携などをスマートに促してコンバージョンアップにつなげることが可能です。ちなみに、アンケートなどを促すときは、ゲーム感覚で行動してもらえるようにアイコンや会話のテンポを工夫しているとか。

具体的には、VR空間で展開するモデルルームなどの内見において、内装設備の説明をチャットボットから発信したり、VRショッピングで探している商品をチャットボットで提案したり、LINE連携を促しクーポンなどを配付したりと、さまざまな活用シーンが想定されています。

今回同社は、「ObotAI VR」を活用することで得られる顧客満足度向上や集客率向上などの効果を、より多くの人に実感してもらうことを目的とした実証実験を行うと発表。2021年12月末までの期間、実験参加企業として、自社の製品やサービスのPR・マーケティング方法を模索している企業を募集しています。

PR TIMES(1)(2)

(文・Higuchi)

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