京都の老舗染色工房アート・ユニがNFT市場に参入
Techable / 2021年11月23日 7時0分
京都の老舗染色工房アート・ユニが、メタバースでのテキスタイル活用を視野にNFT市場に参入。NFTマーケットプレイス「Open Sea」にてNFT化したテキスタイルの販売を開始しました。
NFT市場参入の可能性と意図通常、生地の染色では、「なき」とよばれる染色後のにじみなども計算し、緻密なデザインや色彩のテキスタイルを制作しているようです。このたび、テキスタイルをデジタル化することで、乾くまでの微妙な色彩なども表現できる可能性があるといいます。
メタバースにおける衣服や家具・壁紙など、あらゆる場面での活用シーンを模索するとともに、京都の伝統工芸を新しい形で世界に届けたいとのことです。
また、「OpenSea」では、ロイヤリティを設定すると1度クリエイターの手を離れた作品であっても、2次流通(転売)されるたびにクリエイターに数%が還元されます。この制度を利用して次世代の職人育成につなげていくようです。
来春までに1,000点を順次出品予定アート・ユニは、パリのファッションウィークをはじめ、国内外のコレクションブランドにテキスタイルを納めてきました。また、ファッション業界で高い評価を得ている「彩纈染め(さいけつぞめ)」や2021年夏に誕生した「流彩染め(りゅうさいぞめ)」など、独自の染色方法も開発し、革新的なデザインを生み出し続けています。
「Open Sea」には、過去の数千点から厳選したテキスタイルおよび新作をNFT化し、2022年3月までに1,000点を順次出品予定。執筆時点では、約110点のテキスタイルが出品されています。なかには、京友禅らしい鮮やかな色彩のものや、落ち着いたモノトーンのもの、見る人によってさまざまな解釈ができそうなデザインのものなどがありました。
PR TIMES
Open Sea
(文・Higuchi)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
イタリア繊維産業に学ぶ、高くても売れるビジネスの秘密とは 染めと売り方が段違い
ダイヤモンド・チェーンストア オンライン / 2024年11月25日 20時57分
-
ウエマツ タケシによる数年ぶりとなる写真展 、僕らの智彗の果てるまで 「until the end of the world」
NeoL / 2024年11月21日 12時0分
-
yutoriが展開するホームウェアブランド『PAMM』冬のサンダルブランド『SUBU』とのスペシャルコラボレーションアイテムを発表
PR TIMES / 2024年11月7日 14時45分
-
RAKUZA株式会社、誰でも簡単にNFT ショップを作成・開設可能な新サービス「CREATORS’ 楽座」を2024年11月1日(金)ローンチ
PR TIMES / 2024年11月2日 13時45分
-
GUの米国進出、レッドオーシャンでどう戦う? “ほぼ無名”からZ世代人気をつかめるか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年10月30日 6時30分
ランキング
-
1どうする? 大学生用パソコンの選び方 「4年通しよりも2年で買い替え」がオススメな理由
ITmedia NEWS / 2024年11月28日 13時26分
-
2ECナビカードプラス、2025年3月で年間利用ボーナスポイントを終了
ポイ探ニュース / 2024年11月28日 11時26分
-
3【吉田輝和の絵日記】クズな父親とあばずれの母親から生まれたモヒカンがサバイバル生活を始めました。サンドボックスオープンワールドRPG『Elin』
Game*Spark / 2024年11月28日 17時0分
-
4ローン・クレカ審査可否の背景が分かる 信用スコア開示サービスがきょうスタート
ITmedia NEWS / 2024年11月28日 13時59分
-
5そうはならんやろ! “炎の絵”を芸術的に描いたら…… “おきて破り”の衝撃ラストが1000万再生超え「泣いちゃいそう!」
ねとらぼ / 2024年11月28日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください