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「医療×移動の未来」を体験!湘南アイパークで「ヘルスケアMaaS」の実証実験

Techable / 2021年11月25日 14時0分

2021年12月4日〜26日の土曜・日曜に、湘南ヘルスイノベーションパーク(以下、湘南アイパーク)にて、地域住民を中心に「ヘルスケアMaaS」の「医療×移動」に着目した、シームレスな移動システムを構築するための自動運転の実証実験が実施されます。

実証実験が行われる背景

本実証実験は、鎌倉総合病院、湘南アイパーク、三菱商事株式会社(以下、三菱商事)、三菱電機株式会社(以下、三菱電機)、株式会社マクニカ(以下、マクニカ)が、神奈川県産業労働局の支援、藤沢市、鎌倉市の後援を得て行うもの。

湘南アイパーク、神奈川県、藤沢市、鎌倉市、湘南鎌倉総合病院の5者は、2019年5月に村岡、深沢地区におけるヘルスイノベーション最先端拠点形成を目指して、覚書を締結。その実現に向けて、「次世代健康管理」「ヘルスケアMaaS」「スポーツ振興」を3つの研究分野に掲げ、さまざまな実証実験を進めています。その中でも、本実証実験は、「ヘルスケアMaaS」の「医療と移動」分野に関するものです。

「医療×移動の未来」を体験!

「医療×移動の未来」を体感することで、新しいテクノロジーを知ってもらい、地域住民に寄り添った将来のライフスタイルの姿を一緒に創造(ヘルス イノベーション)することを目指す本実証実験。湘南鎌倉総合病院、三菱商事、三菱電機、マクニカの4社が、自動運転車の運行およびヘルスケアソリューションの提供をします。

会場となる湘南アイパークは、2018年4月に設立された製薬企業発のサイエンスパーク。幅広い業種や規模の産官学が結集し、ヘルスイノベーションを加速する場となることを目指しており、製薬企業のみならず、次世代医療、AI、ベンチャーキャピタル、行政などの企業・団体がエコシステムを形成しています。

実証実験において、自動運転シャトルバスは、自宅から病院への移動を想定して湘南アイパークを自動運転で周遊。車室内ではバイタルセンシング技術を用いて乗客の心拍数や血圧、体温などを計測し、病院とリモート接続したデジタル問診を模擬的に実施します。これにより、通院などにおける患者の移動時間の有効活用や病院の生産性の向上などを調査し、有用性を検証していきます。

本実証実験は、地域住民を中心に、中学生以上約1000人を対象として実施。参加するモニターを募集中です。

PR TIMES

(文・和泉ゆかり)

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