宇宙で年越しライブ?! NFTを発行し販売。初回販売額の20.22%は寄付へ
Techable / 2021年12月6日 12時0分
Digital Entertainment Asset Pte.Ltd (以下、DEA社)と株式会社バスキュール(以下、バスキュール)は、国際宇宙ステーションからの映像をNFT化する世界初のスペースNFTプロジェクト「THE FIRST SPACE SUNRISE 2022」を実施。2022年に地球を周回する最初の1周目の写真を、2022セットのNFTとして発行・販売します。
「THE FIRST SPACE SUNRISE 2022」とは近年、幅広い分野で注目を集めているNFT事業。NFT(Non-fungible token)とは、「偽造できない唯一無二の証明書がついたデジタルデータ」のことで、簡単に言えば「価値のあるデジタルデータ」です。ちなみに、2021年は「NFT元年」とも呼ばれるのだそう。
今回のプロジェクトでは、世界標準時(UTC/GMT)2022年1月1日00時00分(日本時間午前9時00分)より、特設サイトにて、「THE FIRST SPACE SUNRISE 2022」と「ASTRO-DOGU 2022」の2種類のNFTを、それぞれ限定2022点ずつ販売します。
「THE FIRST SPACE SUNRISE 2022」は、国際宇宙ステーションから、新年を迎えた地球をライブ撮影。新年から夜の地球を経て宇宙の初日の出まで、様々な表情を見せる地球の、かけがえのない一瞬を切り取ります。
90分で地球を一周する間、3秒ごとにキャプチャし、リアルタイムにNFTを生成しドロップ。すべての画像には、撮影時間とISSの緯度経度がプリントされます。
もう一つの「ASTRO-DOGU 2022」は、バスキュールが手掛ける世界初の宇宙スタジオである「KIBO宇宙放送局」のマスコット・ASTRO-DOGUのジェネレーティブNFT。ライブで変化する地球の映像を背景に、2022個のランダムでユニークな組み合わせで生成されます。
広がるNFTの可能性本プロジェクトは、初回販売額の20.22%を、すばる望遠鏡やThirty Meter Telescope(TMT)を推進する国立天文台(NAOJ)をはじめとする国際的な宇宙プロジェクトや次世代の子供たちに宇宙の魅力を伝える活動に寄付する、ドネーションNFT企画となっています。
DEA社は、今後もさまざまなNFT業界と連携し、話題性のある企画やサービスを世界中のユーザーに提供していくとしています。
PR TIMES(1)(2)
THE FIRST SPACE SUNRISE 2022
(文・和泉ゆかり)
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