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AI英会話アプリ「スピークバディ」の新機能は“できるようになったこと”を可視化

Techable / 2021年12月9日 9時0分

スピーキングに特化したAI英会話アプリ「スピークバディ」は「Can-do機能」ベータ版の提供を開始しました。この機能は、ユーザーが学習を通してできるようになったことを記録したり、自身の英会話力の成長を可視化したりするものです。

現在は約半数のユーザーが使用しており、正式な提供は1月を予定しているとのことです。

感情豊かなAIキャラクターと楽しく英会話を学ぶ

スピークバディは、音声認識、会話AI、デジタル音声などの技術を活用したレッスンが行えるAI英会話アプリです。「第二言語習得理論」に基づいた学習モードで英会話の習得をサポートするほか、機械学習や自然言語処理、ディープラーニングによって、発音を採点することができます。

感情豊かなAIキャラクターと会話しながら発音やフレーズ、単語、イディオムなどを学ぶことができるため、英会話講師を目の前にしてコミュニケーションをとる方法よりも気軽に学習が進められそうです。

2021年には、AI英会話アプリとして初のグッドデザイン賞受賞し、テッカブルでも取り上げています。

英会話力の成長を可視化できる「Can-do機能」

では、今回追加されたCan-do機能とはどのようなものでしょうか。

Can-doとは、「学習言語を使って何ができるか?」を書き表したもの。つまりこの機能では、「英語を使って何ができるようになったか?」を記録し、英会話力向上をサポートします。ユーザーの学習量に応じて、英会話力を表すスフィア(球体)がレベルアップしていき、視覚的に自分の成長を感じることができるとのこと。

スピークバディのCan-doは、レベル1~10まであります。このレベル設定は、CEFR-Jという英語能力の到達度指標に基づき定義されています。
このCEFR-Jとは、欧州共通言語参照枠(CEFR)をベースとして、日本の英語教育での利用を目的に構築されたもの。文部科学省が新学習指導要領における英語の評価指標として使用するなど、多くの教育期間で採用されているといいます。

スピークバディの各レッスンにひとつのCan-doを設定しているため、学習の目的を理解しながら進めることが可能とのこと。

ユーザーの、「伸びているか停滞しているかよくわからない」「会話力をつけたいので始めたが、実際に実力がついたのか自覚できない」「内容はいいがモチベーションが続かない」などの声を解決する一歩になりそうです。

PR TIMES
スピークバディ

(文・Amuro)

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