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超賢いロボット犬「Mini Pupper」登場! 自分で組み立て、カスタマイズすることも

Techable / 2021年12月24日 14時11分

2021年9⽉に⽶国のクラウドファンディングに登場し、注目を集めた四足歩行ロボット「Mini Pupper(愛称「ミニぷぱ」)」がついに日本上陸。2021年12月24日より、Makuakeにてプロジェクトをスタートします。

滑らかな動きと自由なカスタマイズ性

「ミニぷぱ」の動きは、全12自由度(片足3自由度×4足)の足と細かい動きを得意とするサーボモーターにより実に滑らか。前後左右歩きやその場での回転、お座りや伏せ、ジャンプなどまるで本物の犬のような動きを実現します。また、動きに加えて表情も豊かで、前面のディスプレイにそのときの感情を映すようです。

操作は、基本的に付属品もしくはPS4付属のコントローラーでのラジコン操作。ペアリングにはRaspberry Piが必要で、コントローラーとRaspberry Piを含むリターンも用意されています。

「ミニぷぱ」の魅力のひとつは自由なカスタマイズ性でしょう。専用システムの画面からPNGもしくはGIF画像を追加すれば、表情が無限に広がります。また、オープンソースプラットフォーム「ROS」を通じて、さらに高度な動きとアクションコンビネーションを覚えさせることも可能。お腹にプチボトルを忍ばせ、鉢植えに用を足すこともできるといいます。

インテリロボット犬に進化

ここで、「ミニぷぱ」の“賢さ”を少し紹介しましょう。「ミニぷぱ」にLiDARモジュール「LD06」を搭載することで、家の中を3Dスキャニングし、間取りをマッピングすることができます。自動運転にも採用されている技術「SLAM」で、自己位置を推定しながら環境地図を作成し、走行するようです。

また、家の間取りを覚えた後は、ナビゲーション機能を使って指定した場所に向かわせることも。家族の帰宅時に玄関にお出迎え、なんてこともできるでしょう。このとき、表情やメッセージをカスタマイズしておけば、「おかえり」などの文字をディスプレイに映すことも可能です。

そして、Luxonis社の推論チップ内蔵3Dカメラモジュール「OAK-D-Lite(オークDライト)」にも対応。これを搭載することで、AIによる空間認識や物体検知が可能となり、さらに高度なインテリロボット犬に進化します。

あなたはDIY派? すぐに遊びたい派?

Makuakeでのリターンは、イチから組み立てられる“DIY版”と、すぐに遊べる”組立完成版”の2パターンを用意。

DIY版は、必要な道具をすべて同梱し、日本語マニュアルとレクチャー動画がついているので初心者でも数日で組み立てられるようです(上級者なら数時間とか)。なお、DIY版にはコントローラーとRaspberry Piを含む「コンプリート・キット」と、含まない「リサーチ・キット」があります。

今なら、リサーチ・キットが49,500円~、コンプリート・キットが64,900円~、組立完成版(コントローラーつき)が94,900円~の支援でひとつ入手可能。2022年2月27日まで支援を受け付け、5月末までに発送されるとのことです。

Makuake

(文・Higuchi)

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