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AIが採用候補エンジニアの技術力評価。コーディング試験サービス「HireRoo」正式版公開

Techable / 2022年1月14日 7時0分

株式会社ハイヤールーは、2021年3月末にオンライン完結型のコーディング試験サービス「HireRoo(ハイヤールー)」β版をリリース。同年8月に新機能を追加するなど開発を続け、導入企業数は約50社、累計選考数は1500件を突破しました。

そしてこのたび、同サービスの正式版を公開。同時に、候補者だけではなく社内エンジニアの評価も可能とする新サービスを2月にリリース予定であることを発表しました。

採用時のミスマッチ低減とコストカットを実現

「HireRoo」は、オンライン上で実施するコーディング試験をもとに、エンジニア(候補者)の技術力を多角的かつ定量的に測るサービス。定量化が難しいと言われるエンジニアの技術力をAIで評価することで、エンジニア採用時の技術ミスマッチ防ぎ、企業の損失低減に寄与するというものです。

候補者への問題は、あらかじめ用意されているものから担当者が選ぶだけ。候補者の経験値や属性、測りたいスキルによって適切な試験を作成できるよう、多種多様な問題が用意されているといいます。

候補者が課題を提出するとすぐに自動採点を行い、スキルを可視化。このとき、「プレイバック機能」で試験中のコーディング過程を再生し、候補者のクセや各設問への時間配分を把握できるようです。また、候補者と面接官がリアルタイムで同時にコーディングする「ライブコーディング機能」では、スコアだけではわからない評価にたどり着けるかもしれません。

このように、AIを活用した定量評価と多角的な評価を実現する機能で、エンジニア採用のミスマッチを防ぐ同サービス。セールスポイントとして、問題作成や評価などの選考フローにおいて大幅なコストカットができるということも挙げられます。

“採用の先”にある課題に挑戦

今後同社は、「HireRoo」においてコーディング力や知識だけでなく、設計力・コミュニケーション能力・カルチャーフィットなどの評価を可能にする機能を開発し、エンジニア組織を作る上で必要不可欠なサービスを目指すとのことです。

また今回、採用向けのサービスに加え、新たに社内エンジニア評価サービスのβ版を2月にリリース予定と発表。入社後のスキル把握や成長具合、既存メンバーの技術力評価など、“採用の先”にある課題の解決を図るようです。現在、このβ版を利用する企業を募集しています。

PR TIMES
「HireRoo」サービスサイト

(文・Higuchi)

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