バックカントリースキー好き注目! バックパックに入れて持ち運べるロープトゥ「PL1」
Techable / 2022年2月7日 11時0分
米国最大級のクラウドファンディングサイトKICKSTARTERに、バックカントリー向けのポータブルロープトゥ「PL1」が登場しました。記事執筆時点で約80名のサポーターから11万3000カナダドル(約1020万円)を集めています。
バックパックに入れて持ち運べる「PL1」は、バックパックに入れて運ぶことができるポータブルロープトゥです。ロープは「綱」、トゥは「牽引」を意味しており、文字通り「綱をつかみながらスキーで山を上る」ためのアイテムです。
「PL1」は、とくにバックカントリー(スキー場など管理されたエリア以外の場所)でスキーを楽しむ人に最適なアイテム。大きな特徴は、ユーザーがバックパックに入れて持ち運べることでしょう。
「PL1」の使い方は以下の通り。
まずユーザーは、ツーリングスキー・スプリットボード・スノーシューなどを使い山を登っていきます。次に、「PL1」に付属するパラコード(頑丈なロープ)を、木や固い雪のかたまり部分で固定します。その後は、ロープバッグからパラコードを取り出しながら、自分が希望するコースに敷いていきます。
下までたどり着いたら、バックパックから「PL1」を取り出し、パラコードに装着します(かかる時間は数秒)。あとは、「PL1」のスイッチを入れると、ロープを回転させながらユーザーを山の上まで連れて行ってくれます。上までたどり着いたら、また「PL1」をバックパックに収納し、目的地点まで滑ります。
縦にも横にも打ち込めるスノーピケット「PL1」の特許出願中のロープ牽引システムにより、スキーヤーやスノーボーダーはより少ない労力でより多く周回することができます。つまり、バックカントリーというリフトなどが未整備の場所でも、簡単に山の上り下りが可能になります。
また「PL1」の注目すべき点は、持ち運びができるということだけではありません。販売会社は「『PL1』のスノーピケット(雪に打ち込むクサビのようなアイテム)は、様々な条件下で固定できるように設計されています。例えば雪のコンディションに合わせて、縦にも横にも設置できますし、ピケットにはウェビングループ(ストラップ)が付属しており、雪上や木に固定する際の荷重分散に使用できます」とコメント。
「PL1 Ascender Only」は、記事執筆時点で1350カナダドル(約12万2000円)で応援購入が可能。 出資は2022年2月26日午前2時(日本時間)まで受け付け、世界各国への発送は2022年10月を予定しています。
KICKSTARTER
(文・Takeuchi)
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