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オフィス来訪者の取次と案内が不要に! RECEPTIONISTとクマヒラがサービス連携発表

Techable / 2022年2月24日 11時0分

株式会社クマヒラは、同社が提供するクラウド入退室管理サービス「SPLATS PASS(スプラッツパス)」と、株式会社RECEPTIONISTが提供するクラウド受付システム「RECEPTIONIST」のサービス連携を開始すると発表しました。

来訪者の受付と入退室に対応

クマヒラが提供する入退室管理システム「SPLATS PASS」は、オフィスや店舗などにおいて、クラウドを通じ手軽な入退室を実現するサービスです。2021年4月に提供開始した「SPLATS PASS」は、同年10月からはQRコードによる入退室に対応する機能を提供してきました。

一方、RECEPTIONISTが提供する受付システム「RECEPTIONIST」は、受付の無人化や受付業務を大幅に効率化するサービス。来訪者が社内に到着した際、担当者に直接通知することで取次をゼロにし、履歴も自動でクラウドに保存します。また、タブレットへタッチする必要がなく、QRコードをかざすだけで来客受付が可能な点も衛生的に配慮されており、これまでオフィスを中心に5000社以上で採用されてきたとのこと。

今回、両社のサービスが連携することにより、RECEPTIONISTに登録されたゲストの来訪情報に沿った扉やセキュリティゲートの制御をSPLATS PASSで実施することが可能となります。

QRコードをかざせば解錠できる

まず、RECEPTIONISTに来訪者の情報を登録します。すると、来訪者宛てにQRコード付きの招待メールが送られ、SPLATS PASSにも来訪情報が反映されます。来訪者は送られてきたQRコードを受付に設置された端末にかざしてチェックインすることで、面会担当者に来客通知が送られます。

その後、来訪者はチェックイン完了時に表示された扉やセキュリティゲートのSPLATS PASSデバイスにQRコードをかざすことで扉やゲートを解錠でき、入室することが可能となります。

このように、2つのサービスを連携させることで、来訪者が到着した際の取次をなくし受付業務を効率化するだけでなく、その後の入退室までをシームレス・安全に管理することができるようになります。

これまでは当然のように行われていた、「担当者が送迎のためにエリア外まで出向く」といった必要がなくなります。また、来訪記録は自動的にクラウドに保存されるため、面倒な来客簿の記録なども不要に。

クマヒラは、2022年3月1日(火)~4日(金)に東京ビッグサイトにおいて開催される第30回セキュリティ・安全管理総合展「SECURITY SHOW2022」の同社ブースにて、RECEPTIONISTとSPLATS PASSの連携デモを初公開するとしています。

PR TIMES
RECEPTIONIST

(文・Takeuchi)

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