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ソフトバンクら、バーチャル試着アプリ開発。アバター生成にZOZOSUITのデータ活用

Techable / 2022年2月22日 15時0分

株式会社ZOZO NEXT(以下、ZOZO NEXT)、ソフトバンク株式会社(以下、ソフトバンク)およびMNインターファッション株式会社(以下、MNインターファッション)は、バーチャル試着体験アプリ「ALTRM(オルターム)」の実証実験を実施します。

2022年2月21日(月)から3月29日(火)の期間を2回に分けてユーザーテストをおこない、バーチャル試着体験の可能性を検証します。

いつでもどこでもバーチャル試着ができる「ALTRM」

ALTRMは、オンライン上で服のバーチャル試着体験ができるアプリ。自分の代わりとなる3Dバーチャルアバターに気になるアイテムを試着してもらい、実際の試着時と同様に着丈やサイズ感を確認することができるというサービスです。

アバター生成に必要な情報は、身長と体重のみ。入力データをもとに、ZOZOSUITで集積した体型計測データを活用して、3Dバーチャルアバターを生成します。

本アプリに活用されている「3Dバーチャルアバター生成」および「バーチャル試着」の要素技術は、ソフトバンクが開発。多くのユーザーが使用するモバイル環境で複雑な計算処理を動作させる技術を実現しました。

実証実験のために新ブランドを立ち上げ

今回の実証実験では、20歳以上の男性、合計約400人に、ALTRMを実際に使用してもらいます。

MNインターファッションは、実証実験の実施にあたって、新たに紳士服ブランド「ALTRM(オルターム)」を立ち上げ。アイテム全14型(S・M・Lの3サイズ)を販売し、バーチャル試着導入による購入率の変化を検証します。

3社によると、購入前のバーチャル試着が可能になることで、サイズの不一致や着用時の違和感による返品の減少などを見込んでいるとのこと。

将来的には、バーチャル試着にAI技術を使用することで、利用者の体型や過去の試着、購買データから、一人ひとりが好む服や似合う服、コーディネートなどを提案し、今まで以上に便利にオンラインショッピング体験を提供していくとしています。

PR TIMES

(文・和泉ゆかり)

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