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候補者ごとの面接質問をAIが自動生成! 適任人材の採用を支援する「CIY」に新機能追加

Techable / 2022年3月3日 10時0分

株式会社グレート・ビーンズは、活躍人材を見極めて、離職を防ぐ採用を支援する「CIY(シーアイワイ)」シリーズを提供しています。

そしてこのたび、同シリーズの「CIY適性検査」に付随するサービスとして「CIY面接台本」の提供を開始。候補者ごとに最適な面接質問をAIが自動生成することで、候補者をより深く理解する採用活動を実現します。

適性検査に基づく個別質問を生成

「CIY面接台本」は、適性検査の結果から、AIが各候補者に“聞くべき質問”を自動生成するサービス。また、面接での共通の質問もリスト化します。

これにより、面接担当者による質問内容や判断基準のばらつきを低減するとともに、「何を聞けばいいのか」という悩みも解決できるようです。

たとえば、適性検査により「責任感」について確認したほうがよいと判断された場合、「これまでのキャリアのなかで途中で諦めた経験はありますか」などの質問が生成されます。その回答に「なぜ?」「どのように?」と投げかけ、その理由が自社の許容範囲であるか否かを判断するという流れです。

候補者を「理解する」ための適性検査

先述の通り、「CIY面接台本」は「CIY適性検査」の付随サービスですので、「CIY適性検査」利用企業であれば追加費用なしで利用可能。適性検査を行うことで自動的に面接質問が生成されるとのことです。

では「CIY適性検査」について少し。これは、候補者を落とすためではなく理解するためのサービスです。

まず、導入企業向けの診断を実施し、その結果と候補者の診断結果から推定できる特性を比較します。具体的には、積極性や自制心などの項目をスコア化し、グラフで重ねて直感的に適性(マッチ&ミスマッチ)を可視化するということです。

今後は、この企業と候補者の適性から、最適な質問を生成するというわけです。ちなみに「CIY適性検査」は、最初の3名と毎月1名は無料で利用でき、その後は1名あたり最大796円で利用できます。

このほか同社の「CIY」シリーズでは、企業診断から採用すべき人材の特性を明確にする「CIY自社分析」や、完全無料で求人掲載ができる「CIYワーク」を展開。これらのサービスを通じて、活躍人材を見極め、離職を防ぐ採用を支援しています。

中小企業の採用活動支援へ

「CIY」シリーズは、“落とすため、ではなく、理解するために。”をコンセプトに、採用DXをサポートするサービス群です。

面接の機会が少ない中小企業では、最適な面接質問を作成するノウハウの蓄積が難しい状況もあるといいます。そのため、面接・選考で応募者をよく理解できないまま合否判断をするケースもあり、採用後のミスマッチや不採用後のモヤモヤなどが課題となっているようです。

また、近年の深刻な人材不足のなかで“選ぶ余裕がない”という企業もあり、候補者をほとんど採用するという企業も。そういう場合でも、候補者を面接時に深く理解することで入社後のマネジメントはしやすくなるでしょう。

こういった背景から、今回の「CIY面接台本」を提供することになったとのことです。

PR TIMES
「CIYシリーズ」サービスサイト

(文・Higuchi)

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