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感情解析AIで元気度の確認も。オンライン会議を自動で録画・解析・整理する「JamRoll」

Techable / 2022年3月25日 7時0分

音声感情解析AIを提供する株式会社Empath (以下、Empath社)は、あらゆるオンライン会議を自動で録画・分析・整理するプラットフォーム「JamRoll」を3月23日(水)にリリースしました。

オンライン商談や会議を自動で録画

JamRollは、あらゆるオンライン会議を自動で録画・解析・整理する、AI搭載のオンライン会議解析SaaS。

G SuiteやOffice 365のカレンダーと連携して、自動でオンライン会議を録画・解析します。

ZoomやGoogle Meet、Teamsを使っている場合でも、JamRoll上に動画データが保存されるため、動画データをその都度ドライブにアップロードしたり、専用フォルダーを作成して整理したりする必要はありません。

会議終了後は、自動で文字おこしを実施。議事録作成の工数が大幅に削減されるでしょう。

リンクを共有して参加会議数を削減

JamRollでは「予算」「スケジュール」などのキーワードを検索すると、録画された動画のどの部分でどのようなトピックが話されていたのかが一目でわかります。必要なポイントだけにしぼって動画を視聴することができます。

さらに、会議の録画データはURL発行により、簡単に共有可能。商談後、社内のメンバーに共有することで、営業の教育コスト削減やOJTにも活用できるといいます。

メンバーに参加してもらうかどうかを悩むような会議は、会議後に同プラットフォーム上で必要な部分だけを見てもらうことで、メンバーの会議参加の工数を削減できるでしょう。

感情解析AIでリモートメンバーのメンタル状況を把握

JamRollは、Empath社が開発した、音声から話し方や感情を測定する音声解析AI「Empath」を搭載しており、メンバーの元気度を可視化することが可能です。

元気度は、音声から気分状態がポジティヴかネガティヴかどうかを測定するEmpath社独自の指標。

管理者はダッシュボードから各メンバーの元気度と会議数・会議時間の増減を同時に把握することで、負担がかかっているメンバーをリモートでも把握することができます。

迅速な声かけやケアをおこなうことで、離職率低減に活用できるようです。

背景にはリモートでのコミュニケーション不足

新型コロナウイルスの流行を背景に、オンライン商談・会議が一般的なコミュニケーション手段となっている昨今。

あらゆるビジネスシーンのコミュニケーションがオンライン化されたことで、ビジネス領域におけるコミュニケーションをデータとして蓄積・解析できるようになりました。

一方で、オンライン会議は対面とは違い、雑談をはじめとする気楽なコミュニケーションが難しいという点が、課題のひとつとして挙げられます。

メンバーのメンタルの状況を把握しづらい、ケアしづらいという課題を受けて、Empath社はJamRollをリリース。感情解析機能により、遠隔でメンバーのメンタル・ケアが可能になったといいます。

同社は今後も同プラットフォームを通じて、会議に参加するチームメンバーのコラボレーションを創出し、売上と生産性の上昇に貢献していく方針です。

PR TIMES
株式会社Empath
JamRoll

(文・Haruka Isobe)

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