オリジナルに忠実な音声を！ Astell&Kern初のワイヤレスイヤホン「AK UW100」発売へ

イヤホンはワイヤレスが主流となりつつあり、さまざまなメーカーが展開している昨今ですが、音質にこだわる人向けに韓国のAstell&Kernが同社初のワイヤレスイヤホン「AK UW100」を発表しました。

高性能の32bit-Hi-Fi DACを搭載し、また独自のオーディオ回路技術でもってさまざまな音楽を「歪みのないリアルな音声」で届けるとうたっています。

理念を追求して生まれた「AK UW100」

Astell&Kernは可能な限りオリジナルソースに忠実な音の再現を理念とするブランドで、今回発表したAK UW100はまさにその理念を追求したイヤホです。

プレミアムな音を実現するために、AK UW100は専用の32bit-Hi-Fi DAC（デジタルからアナログへのコンバーター）のほか、次世代高品質コーデックのaptX AdaptiveとBluetooth 5.2をサポート。また、Knowles製のドライバーをフルレンジで1基搭載しています。

これらにより、音のディテールを損なうことなく、クリアな音を楽しめます。さらには専用のアプリでプリセットイコライザーの変更も可能です。

アンビエントモードで外音取り込みも

また、音楽を聴く際にはできるだけ騒音を遮断したいものですが、AK UW100はクラス最高のパッシブノイズアイソレーションを搭載しているとのことです。

一方で、あえて外の音を取り込みたいという需要にも応えてアンビエントモードも用意しています。

単体で6時間再生可能

また、イヤホンには音質に加えて装着時の快適性も求められますが、AK UW100は人間工学に基づいたデザインとなっています。シリコン製のイヤーチップは5サイズから選べます。

再生時間はイヤホン単体で6時間、バッテリー内蔵ケースを使うと計24時間となります。ちなみに、10分の充電で1時間再生ができるクイックチャージ機能も備えています。

日本ではアユートが取り扱い、価格は3万9980円（税込）となっています。記事執筆時点で、発売日は未定です。

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