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質問に答えるだけで自動で資産運用・分散投資。SUSTENが総額15億円を調達

Techable / 2022年3月29日 12時0分

株式会社sustenキャピタル・マネジメント(以下、SUSTEN社)は、株式会社マネーフォワード(以下、マネーフォワード社)、株式会社NOW(以下、NOW社)が運用するファンドおよび東京理科大学ベンチャーファンドを引受先とした第三者割当増資により、総額15億円の資金調達を実施しました。

資産運用を自動でおこなう「SUSTEN」

「SUSTEN」は、ロボットアドバイザー(ロボアド)やファンドラップに分類される資産運用サービス。簡単な質問を通じて、ひとりひとりに適した運用ポートフォリオの診断から資産運用まで自動でおこないます。

利用者に代わり、最新の投資理論に基づき世界中の金融商品へ分散投資を実施するので、投資の専門知識がない人でも簡単に利用することができます。

ちなみに、分散投資とは投資金額を分散し、いくつかのものに投資する手法です。投資対象を分けることで、価格変動リスクを低減させて好リターンを目指せると言われています。

また、同サービスでは、リスクの管理やポートフォリオのリバランス、資産配分などをおまかせできるので、面倒なことを気にすることなく理想的な資産運用を続けられるでしょう。

資産が増えるときだけ費用が発生

従来の資産運用サービスでは、運用成果に関わらず、預かり残高に対して常に費用が発生していました。

そこでSUSTEN社は、SUSTENに資産が増えるときにのみ費用が発生し、相場が軟調な間には費用が発生しない「完全成果報酬型」の費用体系を導入。誰でも手軽に資産運用を始めやすいでしょう。

ちなみに、グローバル分散投資を実現するファンドラップサービスで完全成果報酬型を導入したのは、これが業界初とのことです。

より充実した資産運用サービスの提供へ向けて資金調達

今回の調達資金は、既存サービスの利便性向上をはかる改良や個人投資家のニーズに応える新サービスの開発、また本格的なマーケティング活動に注力するためのものです。

これまで、SUSTEN社はサービスローンチのための開発や、運営体制の拡充などを目的として、たびたび資金調達をおこなってきました。

2021年1月には、シードラウンドにて企業および個人投資家を引受先とした総額8000万円の資金調達を実施。

同年6月には、東京理科大学ベンチャーファンドを引受先とした、第三者割当増資による3億円の資金調達を完了しました。

そしてこのたび、マネーフォワード社、NOW社が運用するファンドおよび東京理科大学ベンチャーファンドを引受先とした第三者割当増資により総額15億円の資金を調達。累計調達額は約25億円にのぼるとのことです。

今回の資金調達を受け、同社は「今後もより充実した資産運用サービスの提供を通して、『誰もが安心して暮らせるsustainableな社会の実現』に向け一層邁進してまいります」と語っています。

PR TIMES(1)(2)(3)(4)

SUSTEN

(文・Haruka Isobe)

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