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ビルメンテ業界のシフトを案件単位で調整。勤怠管理サービス「ビルメンクラウド」に新機能

Techable / 2022年4月3日 9時0分

ユアマイスター株式会社(以下、ユアマイスター社)は、ビルメンテナンス業界の生産性や収益性を向上するSaaS型業務支援サービス「ビルメンクラウド」の新機能として、現場案件ごとに勤務時間や勤務場所を可視化し、シフト調整を可能にする「シフト調整機能」を追加しました。

同社によると、ビルメンテナンスに寄り添った勤怠管理サービスとして、案件単位で勤務場所と勤務時間を一括で管理するのは、ビルメンクラウドが業界初とのことです。

業務の自動化で現場の負担を減らす「ビルメンクラウド」

ビルメンクラウドは、情報の一元管理と業務の自動化を実現する、ビルメンテナンス業界向けの業務支援サービス。

案件管理、シフト管理、事務作業、現場調査など、従来はマンパワーで対応していたビルメンテナンス関連業務をシステムに置き換え、業務効率化や高収益化を目指します。

現場作業員の出勤怠の申請が、スマートフォン上でワンクリックで可能。作業途中の写真や簡易メモを入力するだけで、作業完了後には自動的に報告書が完成します。

また、同サービスでは月々の売上、取引先ごとの利益率、その日のスケジュールなどの情報を一元管理。事業におけるKPIを設定できるほか、その伸長に必要なボトルネックを可視化できるといいます。

「シフト調整機能」で人手不足の案件が可視化

今回、新たにリリースした「シフト調整機能」は、人手が足りていない案件や欠席者のいる現場を可視化し、現場スタッフとのシフト調整をおこなう機能。

管理者用画面で人手の足りていない案件のみを抽出すると、人手不足の案件一覧や各案件の不足人数、シフト調整中の案件一覧が表示されます。

また、人手不足のシフト枠に対する勤務希望者を、管理者がシステム上で公募することが可能です。

システムを通じてスタッフをアサインすることで、欠勤者のシフト枠調整業務の負担を軽減するといいます。

さらに、案件ごとに出勤もしくは欠勤を選択してシフトを提出できる点や、スタッフ用のスマートフォン画面で2か月先のシフトまで確認できる点も、魅力と言えるでしょう。

煩雑な欠勤対応を自動化、ビルメンテナンス業界をDX

ビルメンテナンス業界は、案件ごとに作業現場や勤務時間が変更になります。

業界に関わらず汎用的に使用可能なシフト管理ツールは、勤務場所や勤務時間が固定という概念に基づき設計されたものが多く、案件ごとにシフト調整できるものが少ない現状です。

そこでユアマイスター社はシフト調整機能をリリース。同機能により、これまでアナログでおこなっていた案件ごとの従業員のシフト管理やアサイン作業までを、システム上で完結できるといいます。

今後も同社は、ビルメンクラウドを通じて、ビルメンテナンス業界のDXを目指す方針です。

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ビルメンクラウド

(文・Haruka Isobe)

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